あしたまで、「人権週間」らしい。きょうまでは「障害者週間」だったみたい。ほかにも、3月には「心房細動週間」とかに出会ったことがある。ほかにも無数な「週間」があるんだろうな。
「人権」って、そんなにたいそうに考えることなの？
こないだ、会社で「ダイバーシティ」なるものについてのお説教が、どこかのバカ大学教授のオンラインであった。こんなことでメシ食える時代になったんだなと思いつつ、形式上は視聴状態にして、イヤホンは外していた。3時間近くあったらしい。
事後に、「視聴の証明にします」といった名目でアンケートのメールが来たが、選択質問には「どちらでもない」「よくわからなかった」とチェックし、必須とされた自由記入欄には「何も思考しないことが一番とわかった」と書いた。
普段、ハラスメントを繰り返しているヤツらほど、エラそうな空論を書くんだろうね。まったく、このようなキャンペーンは意味がない。おカネのムダ。
読売が「松野官房長官、更迭」を書いたな。安倍派の裏ガネの問題だ。
もともと、オレはコイツが嫌いだった。官房長官は報道対応として1日2回記者会見をするのが仕事だが、カオを知らない。テレビに映るのはいつも下を向いて原稿を読んでいる姿だけだからだ。
こんな政府スポークスマンは世界にいるか？ 明らかに小者だよね。菅もこの役割の時はそうだった。今回の問題でも「政府の立場としてここにいるので、答えない」ということを、誰に倣ったのか「差し控える」という問答になっていないチンプンカンプンな言葉を発し続けた。国会でも同じ。
コイツは、きのう、田中真紀子元外相に「答弁は差し控えるくらいなら議員になるのを差し控えた方がいい」とまでこき下ろされていたよね。小者中の小者。
こんなのを要職に据えた岸田は開成高校行きながら、一生懸命勉強したのに東大に3回落ちて、ようやく早稲田に入ったおバカ。バカはバカを呼ぶんだね。ちなみにうちの子は開成から東大現役合格したけどね。
フジのドラマ「トクメイ」、様相が変わって来たな。先週月曜の放送だが、けさ観た。これまでは警視庁本庁から経費使いの荒い万町署に経費削減のために送り込まれた経理係の一円（いちえん・まどか)（橋本環奈)の、捜査現場にまで踏み込んでの奮闘が主で、環奈ちゃんの変顔に笑っていたが、数回前から、一円には別の「トクメイ（特別命令)」が課されていることが明かされていた。それは、警察の内部情報を漏らしている人物「X」を突き止めることだった。
トクメイとは、捜査本筋とは違って、警察幹部から直接言い渡される捜査。ドラマによると、個人的な浮気調査などもあるという。
今回、一円は、警察と政界の癒着の揉み消しに自分の「トクメイ」が利用されていることに気付き、なんと警視庁の全員メールに「万町署では今後トクメイは受けません」という演説動画を送った。万町署はこれまでのトクメイ捜査の経費を却下することで、一円は”表向きの”任務である経費削減目標20％を達成した。
（もう一人の主役沢村一樹と）
しかし、本質は警察の内部事情にあった。「Ｘ」の探索もその一環だったのだ。きっと見つけ出して亡きものにするためなんだろう。メールに関して本庁に呼び出された一円は「正義は警察にあるものではありません」とエラい人に言い放つ。
そろそろ最終回か。一円が警察と政界の巨悪にどうたどり着くのか、愉しみだ。
