きょうのテレ朝・昼の2時間ドラマ再放送は「おかしな刑事5」。今や30回にも迫ろうかという不定期サスペンスで、このドラマがいつ撮られたのかは知らないが、物語上の演出かその当時のままか知らないが、ブラウン管テレビが映りこんでいた。そんな時代からやってんだね。伊東四朗さんもずいぶん、若かった。
父・伊東さんは東王子署のお荷物刑事、娘・羽田美智子さんは警視庁のエリート警視。ワケありで名字が違うこともあり、お互いの関係を伏せてはいるが、なぜか、コンビで捜査する。
このころは、結構、シリアス系だったんだね。王子と新潟に共通する、狐の面を付けた祭りの行列に絡む一連の事件のナゾを親子が解いていく。
今回のサイドストーリーとして、羽田さんが結婚を考えていた警視庁の高瀬警視正が、実は事件の深いところに関わっており、エンディング近くでは「辞職します」と羽田さんに宣言した。すなわち、羽田さんの恋は破れたのだ。
年明けに、シリーズ最終作があるという。楽しみにしたいものだ。