野生動物が人間の生活域に出てきて、人を襲ったり、畑を荒らしたりして住民は困っているという話がずっと続いているよね。
あるテレビでは、「人は死んでもいいけど、クマを駆除するのは許せない」とかいうキチガイの電話が自治体に頻繁にかかり、役人を辟易させているとやってた。ほとんどが県外からで、名前も名乗らないという。
テレビはこういうネタが好きらしく、外国ネタにも踏み出し、地球全体的に異常気象の影響で野生動物がおかしいと、きょうもやっていた。
地球が生まれて40億年以上。そういう気象状況はたくさんあったろ。恐竜も自分の呼吸で吐き出す二酸化炭素による温暖化で絶滅したとかも聞いたことあるよ。逆に、氷河期にそうなったとか。地球のことなんて、ここ数年の事象で大騒ぎするのはどうしたもんか。
吉宗第九部最終回で、ちょっとしんみりしたあとは、「グッドモーニング」でお姉さんたちが明るくしてくれる。
水曜のスポーツコメンテーターはお気に入りの田中雅美さんだ。o-40だが、理屈なしにカワイイというか、キレイ。そして、衣装のせいか、きょうは豊乳。
番組後半のエンタメ検定も当たって、ごきげんだったね。
そしてもうひとり、7時前のお天気に出る今井春花さん。出番は2分と決まっている。
笑顔がいい上、何しろ豊乳が際立つ貴重な２分間だ。
森千晴さんも林修の言葉検定スマートで、相変わらずのおバカぶりを発揮していたが、何度も書いているから、きょうは省略。
ちなみに、「暴れん坊将軍」は永遠に続く。あしたからは第三部だ。何ヶ月か前に見た気もするが、覚えちゃいないから、また楽しもう。九部から10歳若返る吉宗も楽しみだ。
「暴れん坊将軍」の第九部最終回。このシリーズ全体を通じての大テーマに、徳川御三家筆頭ながら、八代将軍争いで紀州の吉宗に敗れた尾張大納言宗春との因縁がある。今回は重厚な作りだった。
宗春(西岡徳馬)は確かに吉宗を選んでいた。
しかし、それ以上に幕府転覆を狙うのは家臣たちの方だった。跡継ぎのない宗春は15年前に芸者に産ませた娘を江戸で探そうとする。そして、家臣たちは母親と死に別れて今は蕎麦屋に育てられている娘・美和(高松志穂)を見つける。
実は、美和は吉宗の市中での存在である徳田新之助や火消し「め組」とは、ずっと親しくしており、新之助に手習いも受
けている。
ふとしたことで美和が宗春の御落胤としった吉宗は、なんとか二人に父娘の名乗りをさせようと手を打つが、宗春の先走った家臣は美和を斬り、それを吉宗のせいにして、宗春の怨念に火をつけようとして実行してしまう。美和は遅れて現場に現れた吉宗に抱かれ、感謝の言葉を絞り出した後、絶命してしまう。
怒った吉宗は、斬殺した宗春の家臣を成敗するが、たとえ、悪臣だったとしても家臣を成敗された宗春は、吉宗との果し合いを申し込む。刀を交える二人。
互角に見えたが、最後に制したのは吉宗だった。しかし、宗春は胸に入れていた美和の形見が吉宗の刃から守る形になり、負けたものの、けがはなかった。
宗春は、翌日にひっそりと尾張に帰り、2年後に隠居を命じられたという。
