大きな声で鳴きながらきりちゃんが来ました。
ねこよけシートの破片をもってきたみたいですね。
きりちゃん、これ、どーするの?
『どーぞ』
『りつこからのプレゼントにゃ~よ』
どうもありがとう。
何に使おうかな?
『おかあさんは、ちょいちょいして遊ばないのですかにゃ?』
『それでは…
裏返したこのカタチは何かに使えますかにゃ?』
う~んどうかなあ?
結局元の向きで長男幸夫が…
ニャンだー光線スタンドにしておりました
またまた大きな声できりちゃんが鳴いていますが…、
ちょっと手が離せなくて遅くなっちゃった。
待ちくたびれて随分とだらけた座り方になっちゃったのね。
ごめんね、きりちゃん。
『おかあさんにプレゼントしようと思ったのに遅かったですにゃ…』
『ガッカリしちゃいましたにゃ』
ごめんごめん、じゃあ頂こうかな?
『エっ、おかあさん、欲しいですかにゃ?』
『待ってる間に何だかイイものに思えてきて…
渡したくなくなっちゃいましたのにゃ』
はいはい、どうぞきりちゃんが楽しく遊んでちょうだいね。
夜、私が寝るとまずはもかちゃんが追いかけて来て、
その後ちーのくんやりんちゃんが適当に来るみたいなのですが、
きりちゃんは誰もいなくなったリビングに残っています。
暗いリビングの中を大きな声で『にゃおん、にゃおん』と
鳴きながらウロウロ歩き回り、気が済むまで歩いたら
やっとみんなの所に来るらしい。
その時に何かを咥えて来ることがよくあり、
最近のイチ推しはこのマジックテープ。
朝起きるとこれがお布団の上に乗っているのです。
と云うより、きりちゃんは
何かを咥えると思わず鳴いてしまうみたい?
今ならみんなが寝ているから
大好きな毛玉ボール(ブラッシングの時にとれた毛を丸めます)で
遊ばせてやろうと思っているのに、
転がしたのを追いかけて捕まえると
『捕ったど~!!』
と言わんばかりに声を張り上げて鳴くので
すぐちーのくんに気付かれ、横取りされてさらにはちみられて、
ぐっちょぐちょにされてしまいます。
「雉も鳴かずば撃たれまい」ならぬ
「きりも鳴かずばとられまい」ですね。