ブラックカラントって知ってる？

先日、東京池袋のサンシャインの展示会の設営で汗をかいて喉が乾いたので、
自販機でファンタグレープでも買おうとしたが小銭が無い。
隣接するインポートマートの舶来横町とかいう舶来品（もしかして死語？）を売るコーナーで諭吉をくずそうと店へ入った。
ミミズみたいなグミとか、やたらでかい板チョコとか、ハリーポッターにでてくる鼻○○味が入ったゼリーのアラカルトみたいなやつとか、とにかく日本の一般的なスーパーの棚にはなさそうなのが、そこら中にあって、仕事時間なのに不謹慎にも、楽しい気分。
おっと、私がまだ小学校３年生の頃に薬局で購入したキャンディの缶にあった果物と似たデザインがあるじゃないですか。当時、鮮烈な味と感じていた。
そのパッケージはドイツのグミキャンディで、ブラックカラントという果肉を使用したとある。
うん？間違えない!! 食べた瞬間、頭の中の記憶中枢へ、ニューロンとシナプシスをつむぎながらあの時と同じ鮮烈な、ん？そして想起されたものは、‘しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん’の主題歌と共に、子連れ狼が雨の中を大五郎を載せて乳母車を押している映像がでてきた。しかも風車が回っている。予想外だ。でも楽しい気分、更に高まる。
たまにはこんな異空間のような（店の方にはしかられちゃうかも）ところへ行って、
日頃食べないようなものを口にしてみるのもいいもんだなあ。
　
カリメロヘアでした。

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