ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

face to face

2009-06-29 13:46:35 | Weblog
今日は自分の“見た目”について語ります。

僕は生まれも育ちも千葉県なのですが、
だいたい初対面の人には
「沖縄出身ですか?」と聞かれます。
もしくは「北海道出身?」。

南じゃなければ北か、みたいな。
どちらにしても両極端で平均的な顔には見えないんだろうな。

そうなんです。
やや顔が濃いんです。
劇画っぽいというか厳ついというか。
決して涼しげで爽やかではないことは確かです。

そんな僕も自分の顔がそんな特徴だと自覚するには時間がかかりました。
ちゃんと自覚したのは大学生のときですから。
それまで自分の顔を、
平均よりやや彫り深めくらいに思っていたのです。
しかし友達に濃過ぎるだの熱過ぎるだの言われ、
まさか、そんなわけないだろう!と
ふと鏡に映った自分を見て愕然としましたね。
まさにその通りでしたよ。
自分でもビックリするほど劇画タッチの顔が映ってました。

多少ショックはありましたが、
でもね、僕は笑ってしまいました。
笑うくらい面白かったですね。
自分の顔とその顔を形容する友達の言葉が。

以下、今まで言われたことのあるコメントを紹介しましょう。
トータス松本、北村一輝、沢村一樹、草野正宗、
アントニオ・バンデラス、ジヌディーヌ・ジダン、日本兵、
ポルトガル人、イラン人、イタリア人、中近東、モアイ、ポリゴン、etc

社内では三島由紀夫とも言われました。


でも僕はそれらを言われて嬉しかったですね。
だって面白かったんですもの。
自分でも思わず笑ってしまいましたよ。

ただの侮蔑はいやですが、
笑えるくらいうまいことを言われると
自分の顔の事ながら愉快です。
次はどんなことを言われるのか楽しみに
今日も劇画っぽさ全快で仕事します。


小林朋広




PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp
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