ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

とっても大好き~

2023-02-08 18:07:03 | Weblog
初めて登場します、えびと申します。

ブログなんて学生時代・・・いや、あれはかつて一世を風靡したSNS内の日記だったから、ブログとはまた違うのでしょうか。
もしかしたら人生初のブログかもしれません。よろしくお願いします。

今回は無難に、わたしの好きなものに関するお話しをしようかと思います。
社会人になってから〇年・・・文学部出身なのに時間の無さにかまけて本を読まなくなっていたんですが、
「たまには初心に帰ろう」と、学生時代読むたびに涙を流していたこの本を久しぶりに引っ張り出してきました。






『ぼく、ドラえもんでした。』大山のぶ代著

もう何年も前にアニメドラえもんは声優交代をされていますが、
わたしの世代(平成前半生まれ)でいいますと、ドラえもんの声と言えばこの本の著者 大山のぶ代さんのイメージが強いと思います。
独特なお声が特徴的でした。

本の内容は、大山さんがアニメ ドラえもん役のオファーを受けてから、約26年間ドラえもんとその仲間達と過ごした思い出を綴られております。
ファンとしては「あの話の裏でこんなエピソードがあったのか!」と驚くお話もあるんですが、
何より共通して一番私がグッとくるのは、「日本中の子どもたちへの影響を常に考えている」ところですね。

たとえば、有名なガキ大将 ジャイアンの言葉遣い。
粗暴な印象はありますが、最初に支給された脚本は「バッカヤロー!」のところを、
子どもたちにあまり罵倒の言葉を聞かせたくないという思いから、
「のび太のくせに!このこの!」と今ではお決まりのセリフへ、声優さん達の間の話し合いで変更していたとのこと。

うーん、わたしはなんて優しい世界で育ってきたんだろう、そして、普段使っている言葉遣いについても改めて考える機会となりました。
ほかにも心温まる裏話が満載なので、気になる方はチェックしてもらえたら嬉しいです。





そういえば、PINS FACTORYに入社が決まったあと、簡単に社内を案内されたんですが、
わたしの座る予定の席の、隣と向かいの席(先輩2人のデスクです)の両方にドラえもんグッズやら何やらが置いてあって、
入社後しばらくは「こんなにドラえもん好きを固めることある?」と困惑したことも思い出しました。

それでは、入社前と直後の心境も取り戻したところで終わりにします。
また会える日までごきげんよう~!

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PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp
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