pippiのひとりごと

幸せがいっぱい

くるみ雑煮・・

2009-01-01 13:50:19 | ごはん・・
2009年最初のご飯
お雑煮です・・・  

うちのお雑煮は
私の出身地  岩手県岩泉のお雑煮です

お雑煮は 地方によってかなり違いますが
うちのは特に珍しいようです

お雑煮は・・ふき・わらび・干しいたけ・高野豆腐
      にんじん・大根・鶏肉・せり・焼いたお餅
  味はお醤油味で、だしは昆布や煮干でとります
  

なんといっても珍しいのは
お雑煮を引き上げてくるみだれにつけて食べることです

くるみだれは
  毎年大晦日になると近所で拾った『山グルミ』をかなづちで割り
  クルミの殻が入らないように気をつけながら
  実を殻からはずし
  家族の手の空いている人が
  一人はすり鉢をおさえ、もう一人はクルミを擂るという作業を
  するのが恒例行事でした

    味付けは・・お砂糖と隠し味程度のお醤油、ちょうど良いかたさまでお水でゆるめます

  今は、フードプロセッサーという便利なものがあるため
  簡単にくるみだれも作れるようになりましたが
  昔のあの作業も  子供との良いコミュニケーションに
  なっていたような気がします




珍しいので、テレビで紹介されることもあり
年末にはオセロが司会をしている
毎日放送の『知とこ!』という番組でもとりあげられ
中尾彬さんや桂ざこばさんが食べていました

・・・知っとこホームページより・・・
【くるみダレでいただく岩手・岩泉のお雑煮】
やってきたのは岩手県の岩泉。水がきれいでも有名の地域です。このあたりのお雑煮の特徴は?
…クルミ!このあたりには、水のきれいな川沿いに育つという「くるみの木」がたくさんあり、各家庭で実を取って使っているんだとか。小さいですが実の詰まった天然のくるみを、1つ1つ手で割り、すり鉢でくるみをしっかりすります。これはこの地方では大晦日の夫婦の仕事。
ざらつきがなくなるまですった後、お酒、そしてだし醤油で味付けをし、さらによーくすり合わせます。
一方、お雑煮の材料は、大根、人参、ごぼう、しめじなど地元で取れた野菜。
フキ・ワラビは春にとって塩漬けにしていたものを使います。
それらの具材を昆布・煮干・野菜でとったダシで煮て、醤油とみりんで味付けをし、焼いた角餅に煮た具材を入れると出来上がり。
くるみは、なんとタレとして使うお雑煮なんです!
汁の塩気をまとった具材とまろやかな甘さのクルミだれ。意外と相性がいいんです!
                    

ブログを更新しながら
小豆も煮ました
次はあんこ餅かな


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そう言われてみれば (リン)
2009-01-04 12:55:53
確かに、岩泉だと普通に食べてますよね。
くるみも、自分の家で取ってきたのを食べると味が違いますね。本物だぁ~って感じで
返信する
リンさんへ ()
2009-01-04 15:32:07
あけましておめでとうございます
やっぱり、お雑煮はこれですよね
返信する

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