おだにゃら記

地元小田原市中心のフィールドワーク備忘録。
歴史、神社仏閣、あとはいろいろ。


圧倒的に広い観音崎公園

2021年11月12日 22時53分00秒 | お出かけ
横須賀市の観音崎に行ってきた。


松任谷由実の「よそいき顔で」で観音崎の歩道橋のことが歌われてるが、実際には観音崎に歩道橋はないことはけっこう有名な話。
少し離れた走水に歩道橋があるからきっとそこを歌ったのだろう。
私はユーミン世代で、「よそいき顔で」は今でもつい口ずさんでしまう曲の一つ。特に、観音崎という音の響きが心地よくてお気に入り。


観音崎は東京湾に突き出た半島。
明治時代に半島全域に砲台など軍備施設が作られ、後に遺構とともに半島そのまま県立公園となった。
だから広い。とにかく広い。




スダジイの巨木が多い


明治時代の砲台跡など戦争遺跡が数多く見られる。








戦没船員の碑

人魚が迎えに来たのか人魚に連れて行かれたのか、太平洋戦争で沈んだ船はおよそ2500隻、軍人以外の船員の死者は6万人だったという。



綺麗なニャン達。
目つきは鋭い。

観音崎灯台への道。
所々でこのような剥き出しの地層が見られる。


観音崎灯台

トンビが多い


灯台の敷地は有料(大人300円)
資料館もある。

灯台は上まで登ることができるが、
螺旋階段がキツく、また展望台(?)は水捌けのためか足元に傾斜があってなかなかの恐怖。
足腰弱い方は無理しない方がいい。私は登って後悔した。



灯台からの眺め。
怖くて長いこと見ていられなかった。





こんなところもある。




バーベキューもできる海岸。
テントを張ってる家族連れが多かった。

この日回れたのは全体の半分ほど。
アップダウンがキツい箇所も多くかなり疲れてしまった。
残り半分は次の機会に。