中井町にある厳島湿性公園は
園内の説明板。
厳島神社のある小島に続く木道。
厳島神社自体は江戸末期に創建された新しい神社だけど
二宮の吾妻神社と関連があった。
中井町には面白い昔話が多い。
新しい木道を歩くのはいい気分。
水の妖精の像
このあたり、毎年イヌタデの群生が美しい。
清水の湧く湿生地という、県内ではかなりレアな公園。
県道秦野二宮線から少し入った旧道沿いにあるので近隣でないと気づきにくい。
というより公園として整備されたのは平成15年なので近隣以外ではあまり知られてないのかも。
園内の説明板。
厳島神社周辺の湿地は昭和49年に神奈川県の自然環境保全地域に指定されたけど、
神社への木道以外は草に埋もれて荒地のような状態で陸化が進んでいたらしい。
平成15年になってようやく現在のような公園に整備されたそうだ。
厳島神社のある小島に続く木道。
近年木道が老朽化し、通れない箇所もあったのだけど今年に入って架け替え工事が完了している。
厳島神社自体は江戸末期に創建された新しい神社だけど
これだけの湿地なので弁天様信仰は古くからあっただろう。
二宮の吾妻神社と関連があった。
弟橘媛の櫛が見つかった頃、ここにはすでに弁天様が祀られてたということかな。
中井町には面白い昔話が多い。
新しい木道を歩くのはいい気分。
このポコポコした可愛い水草はオオフサモ。
特定外来生物なので絶対に取って帰ったりしてはいけません。
園内全体に広がってるので少し心配。
公園の外れの竹林にある湧水口。
ムクムク水が湧くからムクリ堂と呼ばれてるそうだ。
水の妖精の像
このあたり、毎年イヌタデの群生が美しい。
今年はまだ早いので何もなかったけど。