私は編集前に必ずナレーターを決める。
このナレーターならこうシャベル。あのナレーターならこんな感じと、
ナレーターに合わせて編集する。
ナレーターの個性や間の取り方、読みのスピード等を
編集にあらかじめ反映させる。
だから選んだナレーターによって、
語尾を「です・ます調」にしたり「である調」にするし、
「主観調」「客観調」にもする。
大した話ではないと思うかもしれないが、
「です・ます調」と「である調」では作品の性格がゴロリと変わる。
また主観的ナレーションと客観的ナレーションでは
視聴者の位置まで変わるし、使うカットまで変わってくる。 . . . 本文を読む