私がかって住んでいたマンションの中庭にブランコがあった。
理事会の議題に
「私は静かに暮らすためにこのマンションを買った。
子供が遊ぶブランコの音がうるさいので撤去せよ」が上がった。
今から10年前のことだ。
最近、待機児童解消のため保育所を作ろうとしたら
近隣住民から「うるさい」と反対運動が起こっているという
ニュースが話題になっている。
子供の声は安全の証であり、生きるチカラだと私は思うが、
「うるさい」と騒音ととらえる人もいる。
さらに、挨拶禁止令を出したマンションの理事会があると
話題になっている。
自分以外の事に対して現代人は知覚過敏すぎるようだ。 . . . 本文を読む
PR映像は作るよりもむしろ使う方が難しい。
せっかくお金と時間と手間をかけて作ったのだから
有効に活用しないと勿体ない。
使ってもらってなんぼ。
今回は旨く使っていただいているようだ。
制作者冥利に尽きる。
ありがてぇなぁ、ちきしょうめ(涙)。 . . . 本文を読む
私は25才から主にPR映像で約10年間フリーで演出をしたが、その間
助監督やプロデューサー補に制作会社の女性スタッフがついている。
その子達がやがてフリーになり、
何人かが女流監督としてデビューした。
私もシリーズ物の共同演出でこれまで3人の女流監督と仕事をしている。
(今でPR映像業界、は男も女もフリーの演出はほぼゼロ) . . . 本文を読む
TV大阪「やすとものどこいこ」で紹介されて娘が買ってきた。
女性用ナプキンに使い捨てカイロを張り付けて使うが、
よもぎとハッカとドクダミの成分入りとパッケージに書いてある。
成分が、どこに、どんな風に効くのかよくわからない。
それよりもデリケートなアソコが低温火傷しないか心配だが、
娘からは「温かくて気持ちいい。冷え症にはたまらん」との報告。
やはり、よもぎとハッカとドクダミのトリプルパワーなのか? . . . 本文を読む
無事OK。
1回目のばんざ~い。
その夜には編集マンの帳尻あわせ編集がほどこされ
2回目のばんざ~い。
こうして最初の上映場所である新潟へ一路渡米?となった。
3回目のばんざ~い。(やれやれやっと終わった) . . . 本文を読む
昨今の映像作品は予算が厳しくて、
流してしまうプロダクションも多いが、私はこだわりを捨てたくない。
ただし、自分のお金で作っているわけではない。
お客さまのお金でお客さまの想いを形にしている。
だから作品ではあるが商品でもある。
その辺の兼ね合いが微妙に難しい。
そのためスポンサーとガッツリ組むことにしている。
ガッツリ組まない限り、わからないことだらけ。
「だってお客さまの意向ですよね」なんて言い訳を
プロがしちゃいけない。言った言わないは恋人の痴話喧嘩、
お金を貰って形にしているのだから言い訳無用、問答無用。
しかし中には「金を払ってるのだから言う通りにしてくれ」と
スポンサーからストレートパンチをかまされることもある。
スペック的にも想い的にも負けたくはありません。
一人の男として映像屋として譲れないものがある。
その想いの声は心の中でのみ。
「クソ野郎にだけはなりたくない」と声には出さないが、
あきらめないし、ましてや途中で匙を投げたりはしない。
あくまでもガッツリ組む。 . . . 本文を読む
撮影は100点に近い高得点を叩きだした(と自負)。
早速、立ち会いをしていただいたスポンサーのリーダーから
ロケ翌日にはお礼のメールがきた。
謝礼はさておき、そのメールに本音が見てとれる。
「すごいチームワークですね。どうすればそんなチームが作れるのか」
という主旨。チームリーダーは皆さん同じ悩みを持っている。
私たちの一糸乱れぬチームワークの撮影現場を
羨望の目でご覧になったのだろう。 . . . 本文を読む
ファーストカットはセースルA氏の歩き。
いつものことだがファーストカットを撮ると落ち着く。
撮影時間が充分にあっても
ファーストカットを撮るまではどうも気持ちが急いてしまう。
今回の心配の種は、天気とセースルA氏が持つスマホが
ちゃんと起動するかだが、ファーストカットを撮り終え、
どうやら危惧に終わりそうな気配。
このまま午前を乗りきれば昼からは室内撮影で、
心配の種の天気は関係なくなる。どうか、ご安全に。 . . . 本文を読む