入社案内DVDの改訂が本年8月初に舞い込んだ。
このブログを遡ってもらうとわかるが、
それなりに苦労している力作である。
改訂なので第一作同様に
山内隆弘カメラマンに依頼の連絡を入れると
「病み上がりで8月一杯までリハビリ中ですが、
8月29日のロケなら何とかします」と快諾してくれた。
それから2週間ほど経った盆明け、
ロケ内容の打合をしたく、電話を入れると暗い声で
「ヤバいですね。いまいち回復が遅れてます。
撮影できるか、自信ないっス。
実は今月末にフリーカメラマンになる男がいるのですが、
代役をしてもらってもいいですか?」という悲しいお知らせ。 . . . 本文を読む
紙の上に北見マキさんが手のひらを広げて鉛筆で手の輪郭を描く。
描いた手の五本指のどれかの指先に私が火を付けたマッチ棒を置く。
絵に書いた指先が、燃えない程度に焦げる。
するとあら不思議!
焦げた絵の指先と同じ位置で、北見マキさんの実際の指先が
火傷で水ぶくれしているのだ。
そして北見マキさんが一言「私は水ぶくれ体質なんです」
ウケる~! . . . 本文を読む
「誉めて伸ばせ」とよく言われるが、
私に言わせればチャンチャラおかしい。
心が狭いからなのかと自問自答するが
即座に「否」と返すことができる。
そもそもプロ根性が備わっていない人に、
誉めてみたところで意味がない。
プロ根性とは、自分で自分を作る努力を常にしている人を指す。
そんなプロとしての当たり前の努力をしない人を誉めたら、
真に受けるだけで始末に終えない。
プロ根性を持つ人は、誉めたれたら
「どうしてあの人は誉めるのだろう?」
「私のどこがよいのだろうか?」
「なぜあの人に私の良いところがわかるのだろうか?」
と必ず分析する。そして更なる改善をする。だから伸びるのだ。 . . . 本文を読む