株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
会社のこと、仕事のこと、プライベートのこと、あれこれ書いています。

その18.オフィス・キネティック 大阪の地に降臨

2012-06-29 13:02:34 | 制作会社社長の憂い漫遊記
1986年4月、私はフリー監督宣言をした。25歳の珍事であった。 その翌年の1887年6月、フリー監督2名とフリーカメラマン1名、 フリーVE1名の計4名が偶然ではなく、神のイタズラでもなく、 当然のごとく集まり、フリー集団「オフィス・キネティック」が誕生した。 . . . 本文を読む

その17.「作品演出」がしたいならまず「状況演出」を!

2012-06-28 15:21:25 | 制作会社社長の憂い漫遊記
監督の仕事は、「作品演出」であるが、いい作品になるよう演出したかったら まず、「状況演出」をしなければならない。スタッフが一つの目標に向って 気持ちを固めなければ、ロケ日数の少なさを補うことはできない。 場合によっては、追加予算が出るようプロデューサーと一緒になって スポンサーに掛けあう位でないと スタッフのひもじさを解消する事が出来ないのである。 . . . 本文を読む

列島の危機

2012-06-27 08:48:43 | せのお松太老の雑映記
といっても、伊丹にある昆陽池の人口島の話。 この池にある島は、空港から飛び立った飛行機へのサービスかどうかは 知りませんが、日本列島をかたどっています。 (グーグルアース等でご確認ください) 昆陽池公園は白鳥を放し飼いするなど、野鳥の楽園を目ざしているようなのですが、 意に反して写真のカワウが何千羽と棲みついてしまったようです。 噂には聞いたことがありましたが、初めて見たときは、ヒッチコックの「鳥 . . . 本文を読む

その16.爆報!グリコ・森永事件「番外編」

2012-06-26 07:50:04 | 制作会社社長の憂い漫遊記
「お待たせしました、有馬です。どうぞコーヒーでも飲んでください」 と、今度はコーヒーを皿ごと私の前に滑らせてきた。 喉はカラカラだったが、コーヒーと納豆は生まれてこの方ダメだった。 有馬巡査部長は、もう一度「どうぞ」とコーヒーを勧めてきた。 私は震えるような声で「結構です」と答える。 と同時に、刺すような視線をいくつも感じた。 開け放たれたドアの向こうから、その視線は飛び込んできた。 この部屋には有馬巡査部長と私が向かい合わせに座っていたが、 ドア越しのフロアーからは、私たちの横顔が見えるのだ。 このコーヒーに手をかけた途端、指紋採取し、 私がこの部屋を出るまでにチェックし、該当したら『確保!』と叫ぶ気だ… 冗談ではない!マジ怖えよ~。 「信じてくれ、俺は何も知らないんだ~」 . . . 本文を読む

2012年 宝塚記念結果

2012-06-25 17:22:12 | いいたいこと......とりとめもなく.......やすたかブログ
一瞬、札束を頬張る財布の夢を見た。 馬場の悪い内を敬遠してか、有力どころは外に持ち出す。 しかし軽量3歳マウントシャスタは経済コースへ。 チョイ差ししたものの、G1馬にはかなわなかった。 ただ2ケタ12番人気で掲示板はよくやったと褒めに値する。 やはり、同厩舎の人気薄は怖い。 ただ当、ブログもこれでは終われない。 暑さから出る本当の汗とゴール前の冷や汗を交互に楽しむ夏競馬。 オリンピック . . . 本文を読む

その15.言霊(ことだま)

2012-06-23 14:27:41 | 制作会社社長の憂い漫遊記
インタビューで聞く事は、事の流れではない。 その人の『思い』だけでいいのだ。 事の流れは、後でナレーションをつける方がわかりやすい。 その『思い』を聞き出す為に、事の流れから聞いていくこともある。 『思い』が聞き出せていないインタビューは、作品にとってジャマになる。 『思い』は、どんなイメージカットをつなぎ合わせても再現できないし、 イメージカット化すると『思い』を歪曲してしまう。 そしてその『思い』をインタビューで聞き出せたら、 できる限り編集せず、余分な絵もインサートせず、 その人の言葉だけで見せるようにしなければならない。 編集で短くしたり、加工しては、語ってくれた人に失礼であるし、 その人の『思い』は伝わらない。 編集とは捨てることだが、間や息遣いは捨てるべきではない。 日本には古くから「言霊(ことだま)」という言葉がある。 「言霊」とは、言葉に宿ると信じられた霊的な力のことだ。 インタビューとは、まさに「言霊」を引き出す作業なのだ。 . . . 本文を読む

2012年 宝塚記念展望

2012-06-22 12:06:28 | いいたいこと......とりとめもなく.......やすたかブログ
ようやくやってきた。年に2度のお楽しみ、グランプリ。 まず出馬表の年齢の欄をチェック! そして、前回の安田記念では馬の成績や出目に注目していたが、 今回はジョッキーに注目。 両者から導き出した答えは、「マウントシャスタ 川田」。 まず年齢だが、唯一の3歳馬。 前走の白百合Sでは貫禄を見せつけ完勝。 それが53キロで出走できる。これはチャンス! 前走でも全力を出し切ってはおらず、 今回2200m . . . 本文を読む

その14.岡目八目

2012-06-22 08:26:46 | 制作会社社長の憂い漫遊記
最終的に作品をまとめるのは監督であるが、完成前に今一度振り返り、 様々な意見を組み入れることも監督の技量である。 「岡目八目(おかめはちもく)」という言葉がある。 人の碁をワキから見ていると、 打っている人より八目も先まで手が読めるということから 第三者は当事者よりも情勢が客観的によく判断できるというたとえだ。 . . . 本文を読む

その13.大好きな仕事ができないことほどむなしい事はない

2012-06-21 13:30:14 | 制作会社社長の憂い漫遊記
数多く仕事をする方がよい。 そうすれば自分の才能が一気に開花する。思いだけではダメだ。 開花させるには、自分を知るための相当量の仕事が必要だ。 仮に才能がなくても、その仕事が好きなら、大好きになるまで 落ち込みながらでもよいので仕事をする方がよい。 好きなら工夫をするようになる。好きなら前進したくなる。 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる! 自分の思いが、感触が、カタチにあるまで撃ちまくれ。 . . . 本文を読む

ジャンプ!

2012-06-20 08:51:40 | せのお松太老の雑映記
大魔神に引き続き、大映特撮のガメラネタ? M取締役、変な想像しないでください。 カメの上にカメが乗ってるだけですから。 この悪名高いアカミミガメのこどもは、 ミドリガメといって露天でよく売られてました。 私も小さい頃、ファミリーランドへ連れて行ってもらったときに、 駅から入口まで連なる露天で買ってもらった記憶があります。 ただし、ここまで大きくなる前に死なせてしまったんでしょうね。 ミドリガメは一 . . . 本文を読む