小沢カメラマンと器材のチェックをし
撮影内容の確認をする。撮影が始まると阿吽でなければ
ドキュメンタリー系の取材はできない。
1時間ほどかけてやり取りし、その後場所を変えて明日の晴れと成功を願う「天気祭り」をする。
35年ほど前、私がこの仕事についてから変わらぬ儀式、ロケ前日の飲み会だ。
お神酒で浄め、戦に向かう戦士の儀式!であり職業病でもある。
小沢カメラマンに天気祭りで話すことが明日からのロードでの私の想いであり
私が突如被写体に投げ掛けるインタビューのキーワードだ。
話ながら私自身も整理して無駄を省き確信へと思考を研ぎ澄ましていく。 . . . 本文を読む