「新潟には現在90程の作り酒屋がある。最盛期は130程あったが、
今でも日本で一番、造り酒屋が多い。
灘の宮水は六甲山のカコウ岩から涌き出ているので硬水、
一方、新潟の水は軟水で一般的には酒に適さなかった。
そこで軟水をカコウ岩に通して硬水にする研究もされたが
うまくいかず、『淡麗辛口』というキャッチフレーズで販売することにした。
ちなみに本来、たんれいは端麗という漢字になる。
しかし端麗の端はハシッコになり文字にするとイマイチなので、
淡麗という造語を作った。
軟水で造った新潟の酒は『淡麗辛口』というキャッチフレーズで販売し、
思わぬヒットとなった。
この『淡麗辛口』というキャッチフレーズは、
商標登録をしていなかったので、今ではビールなどでも使われ
一般用語になっている」残念至極と笑いながら嘆く。 . . . 本文を読む