株式会社プランシードのブログ

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その139.砥部焼をこーたど~

2014-04-22 06:54:30 | 制作会社社長の憂い漫遊記
砥部焼(とべやき)といっても、
おかきや饅頭、料理の類ではない。
四国・松山近くの砥部の里の陶器だ。
松山には今年だけで2回、
併せて1週間ほど滞在しているが
観光案内には必ず載る
松山の定番名産品だ。


  ええ趣味やな~

やや厚手の白磁に
絵筆を勢いよく走らせた
青や赤の柄が特徴で、
うどんのどんぶり鉢や
ざるそばのつゆを入れる
そばちょことしてよく見かける。
400年の歴史があるらしいが、
最近は若手の作家も増えて
絵柄も形も多彩になっている。
丹波焼(兵庫県)や信楽焼(滋賀県)なども
若手作家が伝統をいかしながら
独創的な焼物を製作しているが、
傾向としては形が独創的で、
模様を成型の段階で入れる、
色使いが艶やか(カラフル)、
釉薬の焼きに一工夫を入れるなど、
中には洋食器かと見間違う派生もあるが、
伝統工芸品とは異なり
見ているだけで楽しくなる。
松山に来たからには買って帰ろうと、
胴下部が青の徳利と大ぶりの変形皿を買った。
大皿に旬の鯛の刺身を盛り、熱燗で一杯やる。
今週末の休日が楽しみだ。

  砥部のゆるキャラ「とべっち」

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