株式会社プランシードのブログ

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その329.新潟ロケは波乱の始まりだった

2017-06-22 07:07:53 | 制作会社社長の憂い漫遊記
3日間の新潟ロケが現場で1日延長になった。
急遽カメラマンを手配し、
最終日は長谷川カメラマンから
小野寺カメラマンに代わる。
めったにないことだが、
臨機応変、やるしかない。
これまでの3日間はいずれも快晴で、
やることなすこと当たりで、
撮れ高はすでに十分だがカメラマンチェンジで
また新たな発見があるかもしれない。

この日も晴れ。
いくらイキのあった小野寺カメラマンとはいえ、
彼にとっては初日。
しかしこういう時に限って
現場では撮りたい案件が次々見つかる。
これは私がスタッフの交代で見方が変わるからだ。
安心しきって見落としていたことが見えてくることもある。
また新たなカメラマン目線により気づかされることもある。
一長一短だが、要領が悪くなるのが「短」ならば、
新たな発見は「長」だ。
相殺すると「短」の方が多いので、
現場はアタフタ、バタバタする。
長谷川カメラマンがそのまま残ってくれていたら
撮れ高も内容も変わっていたかもしれないなんて、
言っても仕方ない。撮ったものでしか編集はできないのだ。
多少なりとも新たな発見があったので「ヨシ」とする。

こうして4日間の新潟ロケが終わった。
編集が迫っていなければ新潟に
もう一泊して遊びたかったがそうもいかない。
考えてみたら監督人生で、
ロケ先で1日延長して遊んだなんてついぞない。
結局いつも編集に追われて帰ることになる。
またお楽しみは次回にとっておこう。
とはいえ、この荷物の多さはなんだ。
行きに続き帰りもまた私が機材すべてを
持って帰る羽目になった。
監督とは名ばかり、今回はドライバー兼ポータだった。
さて明日から編集段取りを始める。
かのナポレオンはこう述べている。
「この世において成功したければ他人より賢い必要はない。
たいていの人より1日早くやればよい」
まさにおっしゃる通り!1日早く編集を始めるべし!!
撮れ高と収穫内容から今回もまた名作となる予感はするが、
どーなることやら。神のみぞ知るか・・・
あるいは波乱の始まりかもしれましぇん。

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