前々号のその70.高松地元スタッフ①よりつづく、
高松顛末その③完結編の、はじまり、♪はじまり♪
高松第3日目は人生初の現地休の予定が、
天候悪化でテントを張ったりレイアウトを変更したり…
となるはずが朝になるとまたまた変更で、現状維持となる。
あきらかに天気はヤバそうだが、現状維持が本部が下した判断である。
つまりテント張りやレイアウト変更はナシとなったのだ。
それでも心配になり昼過ぎに現場に向かうと、
確かに一部のみ変更はあったものの、レイアウト自体は昨日と変わらない。
そんなわけで、世界の街場監督らしい実に中途半端な現地休となった。
はぁあ…せっかくだし、早めにホテルに帰り、昼寝しょっと。

(こちらが高松での映像卓)
明けて高松第4日目。朝からシトシト雨。えらいことになったど~。
今日は初日にスィッチャーをした朝から酒臭いオッチャンが再びスィッチャーをし
2日目にサクサクとPPT(パワーポイント)を作り直してくれたオネエチャンが
PPT出しをする。どうしてこうもスタッフが日替わりなのか?
今日はすでに4日目、呑気に一期一会、それが旅の醍醐味です!
なんて悠長なことは言っておれない。
今日こそはミスなくクリアーせねばとスタッフ会議。
台本に沿いもう一度全員でイメージトレーニングする。
果たして効果はいかに…
結果的に4日目はまずまず。多少ミスはあったものの70点の出来。
どうしてこれを初日にできないのか?
全ては私の不徳の致すところである。恐縮です。

(こちらが高松での音響卓)
そしていよいよ高松宮杯最終日。
今日も映像部はメンバーチェンジ。アメフト以上のメンバーチェンジだ。
なんでだよ~!!!!!!!!!!
スィッチャーは元カメラマンのオッチャンになり、
PPT出しは昨日同様のオネエチャン。
しかし今朝のオネエチャンは何だか酒臭い。
しかし高松スタッフはどうなってんの?仕方なく今朝もミーティングから始める。
そして午後、30分間の機械を動かしながらの、ライブカメラあり~の、
送出映像あり~のステージが始まる。
最終日にかけていたのは私だけ。こうも日替わりじゃーミスは防げない。
何かが起こっても誰もフォローの仕様がない。
最終日も70点がいいところ…。
今回の4日間で4回の公演した高松地元スタッフとの仕事を振り返ると、
ぶっちゃけスタッフワークで得るモノは何もなかった。楽しさもなかった。
新しい発見もなかった。優しさも愛もなかった。とにかく気疲れした。
一言で言うなら「四の五の言わずとも作品を見たらわかる」
手をかけた分だけしか作品は育たない。
奇跡を願おうが、何もしなければいい作品はできない。
モノ作りの仕事をしているなら、メイ一杯愛情を注いで、いい作品にしようよ。
下手でもいいし、ミスしてもいいから、
いいモノを作りたいと願い、最善を尽くそうよ。
さて私はどうだったのか?私は最善を尽くしたのだろうか?
結局、監督は何もできない。
できるのはスタッフに「何かをしたい!」と思わすことだけだ。
そういうことからすると今回私は火種にすらなれなかった。
スタッフを燃えさすなんて到底叶わなかった。
かの黒澤明監督はロシア人と組んだ「デウスウザーラ」で何を学んだのだろうか?
見事アカデミー外国部門賞をかっさらったが、
スタッフワークに苦心して得たモノは?
今夜はひとしお情けない気分。
ハぁ…ため息つくと幸せが逃げるのだが、ハぁ…。
高松顛末その③完結編の、はじまり、♪はじまり♪
高松第3日目は人生初の現地休の予定が、
天候悪化でテントを張ったりレイアウトを変更したり…
となるはずが朝になるとまたまた変更で、現状維持となる。
あきらかに天気はヤバそうだが、現状維持が本部が下した判断である。
つまりテント張りやレイアウト変更はナシとなったのだ。
それでも心配になり昼過ぎに現場に向かうと、
確かに一部のみ変更はあったものの、レイアウト自体は昨日と変わらない。
そんなわけで、世界の街場監督らしい実に中途半端な現地休となった。
はぁあ…せっかくだし、早めにホテルに帰り、昼寝しょっと。

(こちらが高松での映像卓)
明けて高松第4日目。朝からシトシト雨。えらいことになったど~。
今日は初日にスィッチャーをした朝から酒臭いオッチャンが再びスィッチャーをし
2日目にサクサクとPPT(パワーポイント)を作り直してくれたオネエチャンが
PPT出しをする。どうしてこうもスタッフが日替わりなのか?
今日はすでに4日目、呑気に一期一会、それが旅の醍醐味です!
なんて悠長なことは言っておれない。
今日こそはミスなくクリアーせねばとスタッフ会議。
台本に沿いもう一度全員でイメージトレーニングする。
果たして効果はいかに…
結果的に4日目はまずまず。多少ミスはあったものの70点の出来。
どうしてこれを初日にできないのか?
全ては私の不徳の致すところである。恐縮です。

(こちらが高松での音響卓)
そしていよいよ高松宮杯最終日。
今日も映像部はメンバーチェンジ。アメフト以上のメンバーチェンジだ。
なんでだよ~!!!!!!!!!!
スィッチャーは元カメラマンのオッチャンになり、
PPT出しは昨日同様のオネエチャン。
しかし今朝のオネエチャンは何だか酒臭い。
しかし高松スタッフはどうなってんの?仕方なく今朝もミーティングから始める。
そして午後、30分間の機械を動かしながらの、ライブカメラあり~の、
送出映像あり~のステージが始まる。
最終日にかけていたのは私だけ。こうも日替わりじゃーミスは防げない。
何かが起こっても誰もフォローの仕様がない。
最終日も70点がいいところ…。
今回の4日間で4回の公演した高松地元スタッフとの仕事を振り返ると、
ぶっちゃけスタッフワークで得るモノは何もなかった。楽しさもなかった。
新しい発見もなかった。優しさも愛もなかった。とにかく気疲れした。
一言で言うなら「四の五の言わずとも作品を見たらわかる」
手をかけた分だけしか作品は育たない。
奇跡を願おうが、何もしなければいい作品はできない。
モノ作りの仕事をしているなら、メイ一杯愛情を注いで、いい作品にしようよ。
下手でもいいし、ミスしてもいいから、
いいモノを作りたいと願い、最善を尽くそうよ。
さて私はどうだったのか?私は最善を尽くしたのだろうか?
結局、監督は何もできない。
できるのはスタッフに「何かをしたい!」と思わすことだけだ。
そういうことからすると今回私は火種にすらなれなかった。
スタッフを燃えさすなんて到底叶わなかった。
かの黒澤明監督はロシア人と組んだ「デウスウザーラ」で何を学んだのだろうか?
見事アカデミー外国部門賞をかっさらったが、
スタッフワークに苦心して得たモノは?
今夜はひとしお情けない気分。
ハぁ…ため息つくと幸せが逃げるのだが、ハぁ…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます