最近私はドローンに凝っている。
そんな中、慌てん坊で、せっかちな私の
ドローンフライト初期の失敗談VOL2。
教訓⑥ドローンが見えない!
いったん空に浮かぶとドローンがどこにいるのか全くわからない。
意識が手元のプロポ(送信機)とタブレットにいくので
ドローンの位置を見失ってしまう。
ブ~~ンという羽根音も聞こえない。
ドローンは小さく、意外とスピードは速く、すばしっこい。
見失ったらホバリングか、いったん上昇させて位置を確認する。
それでもわからなければ自動帰還ボタンを押してホーム位置に戻す。
まず音が聞こえてくる。
見上げるとたいてい頭上高くに愛しのドローンがいる。
相当なスピードで帰還しているのだ。
「はやっ、そんなに逢いたかったの?」と声をかけながら
タブレットを見ると画面には頭上高くで私を見ている。
「見失わないでね、あなたが頼りなんだから❤」と。
こうして織姫と彦星が再会を果たしたのだ。
空とはいえ見失うとトンでもない危機が待っている。
見える位置まで呼び戻して、立て直すのが良いと学んだ。
この時「電池切れ」のドローン叫び声。
何故に、悲劇は重なるのか?
これもフライト2回目のありえねー失敗談。
万一落ちたり、ぶつかったりすれば悲劇しかない。
▲愛しのドローンは私を見おろし、私は見つめかえす!
教訓⑦電線・電柱が見えない!
日本は至るところに電線が張り巡らされている。
家が一軒あれば必ず電柱と電線がセットになっている。
「何でこんな所に電線が?」
そこに家がなくても奥に家があれば、
その家まで延々と電柱と電線が続くよ、どこまでも。
フライトして痛感したが、目視でも電線は驚くほど見えない。
さらに電柱を支えるワイヤーにいたっては皆目見えない。
それを10インチのタブレットで確認なんて至難の業だ。
立ち位置から見えなくても、尾根伝いに鉄塔や高圧線も連なる。
ただでさえ見えないのに操作に集中するとさらに見えなくなる。
ヘリコプターの事故でも、高圧線の接触や鉄塔への接触が多い。
光の関係で電線や電柱は見えないのだが、
加えて操作や撮影ポジションに気を取れると、
なおさら電柱や電線が見えないのだ。
もしドローンが電線に引っ掛けて停電となれば大事になる。
もはや事故ではなく犯罪事件だ。
なのでフライト前に電柱や電線を十分確認してから
フライトしなければならない。
最初は目視を重視するため低めに飛んでしまう。
低空飛行での撮影は慣れてから行なうべし。
せめて電線に引っかからない程度に高度を保つ方が良い。
馴れは禁物、無理も禁物。常に恐怖心をもってフライトすべし。
▲さて問題です「電線はどれ?」
教訓⑧フライトを繰り返せ!
コントローラは右手と左手を使うが、リンクさせて思い通りに
ドローンをコントロールするにはフライトを繰り返すしかない。
例えは上昇・下降は左指1本でできるが
上昇しながら前進させるとなると
左指で上昇、右指で前進を併せて行わなければならない。
さらに上昇しつつ、被写体の周りを回転しながら撮るには
左指で上昇と左回転、右指で右移動をしなければならない。
この時、左指の左回転は微調整を要する。
こうして書いているだけでも混乱するのだから実操作は相当に難しい。
私は年齢的にテレビゲーム世代ではないので、
コントローラ的なモノの扱いに不馴れだ。
しかも年齢的に、今は遠近非両用型の目を保有している。
つまり近くも遠くも見づらい。逆光にも滅法弱い。
動体視力も落ちている。
操縦に加えて撮影までワンマンでするのだから、
せめて手元のプロポ(送信機)を目隠しでも
扱えるくらい馴れなければならい。
練習あるのみ。
飛びます、飛びます、飛びますよ~だ!
▲プロポに張り付けたボタンやレバーの名称シール、
今は時々シールを確認しているので、まずはこれを外す事が第一関門!
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