Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

ねっこぼっこ

2006年10月29日 | 本・絵本
以前、お友達の家でオルファースの『森のおひめさま』という本を見せてもらいました。絵とお話がとてもすてきで、私もほしいなあとずっと思っていました。 先日図書館に行ったときに、オルファースの本があったのでかりてきてみました。『ねっこぼっこ』という本です。 娘は最初は興味なさそうでしたが、読んでいるうちにその絵本の世界に引き込まれているのがわかりました。そして何度も「よんで」とせがまれるほどでした。 . . . Read more

よしもとばななさん

2006年09月30日 | 本・絵本
ずいぶんご無沙汰してしまいました。バザーも終わりゆっくりできるかな~と期待していたら、案外そうでもなく。 この前もブログを書こうと思ったら、「お熱があるのでお迎えに・・・」と幼稚園から電話があって、すぐ迎えにいったりして、書く機会が失われたりしていました。いや結局幼稚園ではお熱があったのですが、うちに帰って計ってみたら36.5度ですでに平熱でした。元気な娘を相手にしつつ、なんだか自分の時間がなくな . . . Read more

ハチクロ―人間がのこすもの

2006年07月21日 | 本・絵本
『ハチミツとクローバー』9巻が出ていたので買いました・・・というかだんなさんに買ってきてもらいました(笑) 最初に行った本屋が売り切れで店員さんに聞いてもらったりして、大の大人が恥ずかしかったそうです(^^;)ありがとう。ごめんね~ この漫画はneko_holicちゃんから教えてもらって買ったのですが、美大生たちの青春物語といった感じですが、登場人物の感情描写も繊細で、すごく共感します。なんか読 . . . Read more

のだめカンタービレ

2006年06月16日 | 本・絵本
日曜日に主人のお父さんから漫画を借りてしまいました。 お父さんは音楽が好きな方で、今は合唱団に参加しています。よくご夫婦でコンサートやオペラなど見にいかれています。 だから『のだめカンタービレ』買ったのだと思いますが、お父さん漫画を読んでいたとは意外でした(笑)。 でもこれ読み始めたらおもしろくって、いつもは子どもを寝かせつけたら一緒に寝てしまうのに、子どもが寝たのを確認してから、こそこそ起きだ . . . Read more

からすのパンやさん

2006年06月10日 | 本・絵本
今、娘が一番夢中な本が「からすのパンやさん」。寝る前に読む絵本はいつもこの本です。 からすのパンやさんに4羽のあかちゃんがうまれますが、あかちゃんのお世話で忙しくなったお父さんとお母さんはなかなか仕事に勤しめず、だんだん貧乏になってしまいます。 でも、こどもたちがおやつで食べているパンがこどものカラスの間で評判になり、パンやさんも家族みんなですてきな新作パンをたくさん作ったら、いずみがもり(カラス . . . Read more

たいせつなこと

2006年03月30日 | 本・絵本
入園に備えて娘のズボンを買い足そうと、近くの駅ビルに買い物に行きました。 買い物のあと、屋上のこどもの遊び場に行ってみたら、何かのサークルの集まりもあったみたいで、人で溢れていました。 娘は知らない人がたくさんいるところでは、ひるんで遊べなくなるタイプだったので、どうかなと思いつつ様子を見ていましたが、遊びたい遊具を見つけたようで、その近くでじっとたたずんでいました。 それは大きなタイヤのブラン . . . Read more

自分の感受性くらい

2006年03月26日 | 本・絵本
前にも書いたかもしれませんが、私はあまり詩をたくさん読むほうではありません。 でも家の本棚をのぞくと、惹かれて買った詩集が数冊。 その中の一冊が、茨木のり子さんの『自分の感受性くらい』でした。 その茨木のり子さんが先月お亡くなりになりました。新聞で知って、ああ、あの詩集の人だと思い出し、また手にとりました。 読むと、胸に刺さるものがありました。自分が今まで思っていたこと、気づかなかったこと、しらん . . . Read more

パタポン

2006年03月01日 | 本・絵本
『幼い子の詩集 パタポン①』を以前本屋で偶然見かけ、そのタイトルに惹かれて手にとりました。 「パタポン」っていえば、あのぱたぽんだよね?と思いながら。 家にある『まりーちゃんとひつじ』という絵本に出てくるひつじのぱたぽん。 私はこの「ぱたぽん」という響きが大好きで、もし私がひつじを飼うことがあったら(たぶんないとおもうけど)、絶対「ぱたぽん」とつけると思います。 早速購入して、家に帰って娘に読ん . . . Read more

駄目だから駄目

2006年02月26日 | 本・絵本
藤原正彦さんの『国家の品格』を読みました。 藤原さんは数学者で、『博士の愛した数式』を書いた小川洋子さんとの対談集で初めて知りました。とても自分の意見がはっきりしていておもしろい人だなあというのが印象でした。 作家の新田次郎さんと藤原ていさんの息子さんということもそこで初めて知りました。 だんなさんが一時期新田次郎さんの山岳小説に夢中になっていました。『縦走路』という小説の中で美人の千穂さんに二人 . . . Read more

やっぱり、泣いた

2006年02月19日 | 本・絵本
先日、子供が「これよんで~」と本を持ってきました。 それは『いつでも会える』という私が6,7年前に買った絵本でした。 いつもは私の本棚にあるのですが、娘が見つけて、絵がかわいいのでもってきたようです。 この本は「シロ」という犬が主人公で、シロを飼っていた「みきちゃん」が亡くなってしまい、そのことが理解できないシロはみきちゃんに会いたくてたまらないのですが、最後にはみきちゃんの死とその存在を理解する . . . Read more