前回書いた占星術の話の続きになります。
自分のホロスコープを作成し、そこから星同士が作る角度など色々な要素を見ていきますが、まず惑星がどの星座に入っているかを見て、そのエレメントの比率を比べることもします。
12星座は、火、地、風、水の4つのエレメントにわかれます。
この4つのエレメントは、世界を作り出している基本の要素です。
火 牡羊座、獅子座、射手座
地 牡牛座、乙女座、山羊座
風 双子座、天秤座、水瓶座
水 蟹座、蠍座、魚座
とこのように分かれます。
そして、シュタイナー教育でも大事な「4つの気質」もこの要素にあてはまります。
4つの気質とは、胆汁質、憂鬱質、多血質、粘液質という4つの気質が誰の中にも存在していて、普段は、その一つか、または二つの気質が多分に出ているということです。
血液型のように、何型にあてはまる、ということではないのです。
火は胆汁質、地は憂鬱質、風は多血質、水は粘液質に相当します。
それぞれの気質の特徴を説明しますと(『やさしい占星術』より)、
◎胆汁質
体つきは小柄でがっしりとしており、視線は鋭く、しっかりと前を見据えます。
かかとで地面を蹴飛ばすように力強く歩きます。
心理的には自己主張が強く、また自己決定が容易で、決めたことはすぐに実行します。
好んで指導者でありたがり、人を従わせようとします。
好き嫌いがはっきりしていて、ものごとの白黒をつけたがります。精力的でチャレンジ精神が旺盛です。
逆境や障害に強く、怒りがエネルギーの源になっており、ときには攻撃的で破壊的です。
火のように率先して動きます。関心は常に未来にあります。
◎憂鬱質
なで肩で目尻も下がり気味で生気が感じられません。動作は重く、一歩一歩沈むように歩きます。
血の気が少なく細身ですが、骨格はしっかりしています。
孤独を好み、思索家です。岩のように頑固で、自分の内側の世界に何より関心があります。
地味な服装でファッションにあまり関心がありません。
過去にこだわり、必要以上に悩みます。語り口が沈みがちで、独り言のようです。
しかし、一度決めたら最後までやりぬきます。
地のエレメントのように動きは乏しく、内なる重みを抱えています。関心は過去にあるといえるかもしれません。
◎多血質
すらっとした体つきで足取りは軽やかです。目は好奇心に満ちています。
社交的でコミュニケーション能力に長けています。多くの人と知り合いますが、内面に深く立ち入ることはありません。
気分にむらがあります。
美的感覚にすぐれ、おしゃれです。話す内容には一貫性がありません。
いつも外界に気を取られ、一定せず、刺激に反応し、現在に生きています。
風のエレメンツのように絶えず動き回り、落ち着きがありません。
◎粘液質
丸みがあり、ぽっちゃりとした体つきです。
周りの出来事には無関心で、自分の世界に浸っています。自分のペースを乱されることが苦手です。
歩き方は左右に規則的にゆれる感じです。
食べ物に目がなく、純粋に生命を維持すること、つまり食事や睡眠が重要です。
人当たりが良く静かで穏やかです。周囲を和ませます。
慎重で変化を嫌います。動くまでは時間がかかりますが、行動を起こすと力を発揮します。
一つの仕事をじっくりやり遂げます。
水のエレメントのように平和に水からの世界のなかに安らいでいます。常に現在に生きています。
実は、私はこのエレメントを見ることを今までさほど重視していませんでしたが、本を読んで、ホロスコープのエレメントと今まで観察して感じる自分の気質と比べてみると、同じような傾向があるのかなあと思い、調べてみました。
私は、自分では憂鬱質と粘液質が混ざっていると思っています。子どもの頃は憂鬱質が強く、おとなになってからは粘液質が強いように感じます。
そして、私のエレメントを見ると(惑星の他に、Asc(アセンダント)、Mc(天頂)という要素も加えます)
火 3つ
地 3つ
風 2つ
水 4つ
でした。粘液質に相当する水のエレメントがやはり多かったですが、他も意外とバランスよく持っていますね。
ただ、水に個人的に影響のある惑星(月、金星、火星など)が多かったので、やはり水が強いのは確かです。
そして、今まで意識していなかったのですが、火のエレメントも自分のなかにあるということ。
最近、レイキの先生とお話ししたときに、火のエレメントが強い人の言動が、私には関係がないことでもどうしても気になってしまう、という話をしました。
先生は、どうしても気になるというのは、自分にとってなにか必要なものがあるから気になるということでした。
そのときは私にはよくわからなかったのですが、その後、自分でふとわかってしまいました。
それは、表現方法はちがうけれど、私にも中に同じようなものがあるということです。
そして、その話はそうだったんだ、と気づいたところで止まっていたのですが、このエレメンツの比率を見てふとまた気づきました。
やはり、これからは、自分の中の火のエレメントを意識して表現していく・・・ということが大事なのかなあ?
もしかしたら、私にはその要素が必要なのかもしれないなと思いました。
もし、ホロスコープに興味がおありでしたら・・・こちらで作成できます。
http://www.m-ac.com/pages/setting_j.php
自分のホロスコープを作成し、そこから星同士が作る角度など色々な要素を見ていきますが、まず惑星がどの星座に入っているかを見て、そのエレメントの比率を比べることもします。
12星座は、火、地、風、水の4つのエレメントにわかれます。
この4つのエレメントは、世界を作り出している基本の要素です。
火 牡羊座、獅子座、射手座
地 牡牛座、乙女座、山羊座
風 双子座、天秤座、水瓶座
水 蟹座、蠍座、魚座
とこのように分かれます。
そして、シュタイナー教育でも大事な「4つの気質」もこの要素にあてはまります。
4つの気質とは、胆汁質、憂鬱質、多血質、粘液質という4つの気質が誰の中にも存在していて、普段は、その一つか、または二つの気質が多分に出ているということです。
血液型のように、何型にあてはまる、ということではないのです。
火は胆汁質、地は憂鬱質、風は多血質、水は粘液質に相当します。
それぞれの気質の特徴を説明しますと(『やさしい占星術』より)、
◎胆汁質
体つきは小柄でがっしりとしており、視線は鋭く、しっかりと前を見据えます。
かかとで地面を蹴飛ばすように力強く歩きます。
心理的には自己主張が強く、また自己決定が容易で、決めたことはすぐに実行します。
好んで指導者でありたがり、人を従わせようとします。
好き嫌いがはっきりしていて、ものごとの白黒をつけたがります。精力的でチャレンジ精神が旺盛です。
逆境や障害に強く、怒りがエネルギーの源になっており、ときには攻撃的で破壊的です。
火のように率先して動きます。関心は常に未来にあります。
◎憂鬱質
なで肩で目尻も下がり気味で生気が感じられません。動作は重く、一歩一歩沈むように歩きます。
血の気が少なく細身ですが、骨格はしっかりしています。
孤独を好み、思索家です。岩のように頑固で、自分の内側の世界に何より関心があります。
地味な服装でファッションにあまり関心がありません。
過去にこだわり、必要以上に悩みます。語り口が沈みがちで、独り言のようです。
しかし、一度決めたら最後までやりぬきます。
地のエレメントのように動きは乏しく、内なる重みを抱えています。関心は過去にあるといえるかもしれません。
◎多血質
すらっとした体つきで足取りは軽やかです。目は好奇心に満ちています。
社交的でコミュニケーション能力に長けています。多くの人と知り合いますが、内面に深く立ち入ることはありません。
気分にむらがあります。
美的感覚にすぐれ、おしゃれです。話す内容には一貫性がありません。
いつも外界に気を取られ、一定せず、刺激に反応し、現在に生きています。
風のエレメンツのように絶えず動き回り、落ち着きがありません。
◎粘液質
丸みがあり、ぽっちゃりとした体つきです。
周りの出来事には無関心で、自分の世界に浸っています。自分のペースを乱されることが苦手です。
歩き方は左右に規則的にゆれる感じです。
食べ物に目がなく、純粋に生命を維持すること、つまり食事や睡眠が重要です。
人当たりが良く静かで穏やかです。周囲を和ませます。
慎重で変化を嫌います。動くまでは時間がかかりますが、行動を起こすと力を発揮します。
一つの仕事をじっくりやり遂げます。
水のエレメントのように平和に水からの世界のなかに安らいでいます。常に現在に生きています。
実は、私はこのエレメントを見ることを今までさほど重視していませんでしたが、本を読んで、ホロスコープのエレメントと今まで観察して感じる自分の気質と比べてみると、同じような傾向があるのかなあと思い、調べてみました。
私は、自分では憂鬱質と粘液質が混ざっていると思っています。子どもの頃は憂鬱質が強く、おとなになってからは粘液質が強いように感じます。
そして、私のエレメントを見ると(惑星の他に、Asc(アセンダント)、Mc(天頂)という要素も加えます)
火 3つ
地 3つ
風 2つ
水 4つ
でした。粘液質に相当する水のエレメントがやはり多かったですが、他も意外とバランスよく持っていますね。
ただ、水に個人的に影響のある惑星(月、金星、火星など)が多かったので、やはり水が強いのは確かです。
そして、今まで意識していなかったのですが、火のエレメントも自分のなかにあるということ。
最近、レイキの先生とお話ししたときに、火のエレメントが強い人の言動が、私には関係がないことでもどうしても気になってしまう、という話をしました。
先生は、どうしても気になるというのは、自分にとってなにか必要なものがあるから気になるということでした。
そのときは私にはよくわからなかったのですが、その後、自分でふとわかってしまいました。
それは、表現方法はちがうけれど、私にも中に同じようなものがあるということです。
そして、その話はそうだったんだ、と気づいたところで止まっていたのですが、このエレメンツの比率を見てふとまた気づきました。
やはり、これからは、自分の中の火のエレメントを意識して表現していく・・・ということが大事なのかなあ?
もしかしたら、私にはその要素が必要なのかもしれないなと思いました。
もし、ホロスコープに興味がおありでしたら・・・こちらで作成できます。
http://www.m-ac.com/pages/setting_j.php