ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

ちょっと危険だった話

2010-02-21 22:37:28 | 日記
木金は東京で2日連続でかなり重要な会議、金曜日の夜のうちに長崎へ移動して、土曜日は仕事のイベント運営に加わったりと、何気に大忙し。もう、ヘトヘトになりながら、東京から来たり九州の他の出先から来たりした上司・同僚とちょっと飲んで、そこそこの時間となってから浦上駅から博多に帰ろうとしたところ、長崎に一番人が集まると言われるイベント「長崎LANTIRNランタンフェスティバル」開催中ということもあり、私「博多までの切符と特急券・指定券を・・・」、駅員さん「指定席は有りません。ランタンフェスティバルで全席売り切れです!」、私「(ぽか~ん)」と言うやりとりが発生。

渋々、自由席に廻ることにして、特急「かもめ」の自由席号車の乗車指標の前に立っていたところ、先に来た大村線廻りの佐世保行き快速列車(ディーゼルカー)の乗降が終わっていたドアから、客が突然降りて、運転手に食って掛かっている。運転手は「またお前か」と言ったように聞こえた後、何か客が叫んでいる。その客がキッと後ろを振り返って、その場で成り行きを見ていた何も喋っていない私に向かって、「うるさい」と叫んだ後、突然殴りかかって来て、避ける間もなく、アッと言う間に右腕上腕部を殴られてしまいました。

その様子を見た運転手が「警察を呼ぶぞ! 本当に呼ぶぞ! いいな!」と言い、その殴った客は「呼べるもんなら呼んでみろ!」と捨て台詞を叫んだ後、突然ダッシュで跨線橋を駆け上がり、改札へ向かって逃げようとした所を、運転手からの列車無線で通報を受けたさっきの駅員さんが取り押さえる。どうも「誰を殴ったんだ」「あいつだ」というやりとりがあったらしく、例の殴った客が私に向かって指を指す。

結局、例の客は浦上駅の一室に隔離され、駅員さんに呼ばれた私も改札前へ移動し、事情を説明すると共に、「ただ一発殴られただけで骨折とか打ち身になっている様子がないので、事件化を望まない」と伝える。駅員さんによると「知的障害者で長崎界隈で問題行動をたびたび起こしている人物」とのこと。一応警察に連絡するため連絡先を聞かれたので、名刺に携帯番号を記入して渡して、直後の特急「かもめ」に乗車。白いソニック車両の「かもめ」乗車中に警察署から連絡があり、簡単な事情聴取を受け「知的障害者なので事件化は無理でしょう」と前置きをした上で、「記録に残すため」住所と生年月日を聞かれ(名前と職業は駅からコピーされた名刺の写しで確認とのこと)、最後に「事件化は望みますか?」と聞かれて「望みません。」と回答して終了。また翌日、愛車エボゴンで長崎本線の波瀬の浦に向かっている最中に浦上駅からの電話が携帯にかかってきて、何かしら後に残っていないかの確認があり、「もう大丈夫です。」と回答してJR九州側も一応終わり(なお、うちのエボゴンはカーナビに携帯接続セットを付けていて、ハンズフリー通信が可能です)。

と言うことで一段落付いた訳ですが、後から「相手が刃物類を持って無くて良かった!」と思うことしきり。正に「キ○ガ○に刃物」状態になる訳ですから((;゜Д゜)ガクガクブルブル。もちろん、その対抗のために「自分もナイフを!」とは全く思いませんけど、咄嗟の時の何かしらの対処法を覚えておいた方が良いのかなぁ・・・。

追伸
「長崎LANTIRNランタンフェスティバル」とは、戦闘機が夜間赤外線低空飛行をする航空祭ではなく、長崎の中華街で行われる春節祭を中心とする中国提灯(ランタン)を飾る観光イベントです。念のため(苦笑)。
コメント
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