MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

デート続き

2007年01月11日 15時05分08秒 | つれづれぐさ
武士の一分を見る。
前5列と壁側だけが空いてるとは、なかなか盛況です。前から5列目のど真ん中を取り、おやつと飲み物を仕入れにコンビニへ。

本編が始まり、とんとんと何気なく、つつましいサラリーマン生活が紹介、夢は子供の道場を開き、一人一人にあった、厳しいばかりでない、剣術を教えたいと、妻に話している。静かに共感しあう夫婦のようす。そしてある日、お毒見のお役目中に毒にあたる夫。

目の見えない武士が、手篭めにされた妻の仇を討つ、川原の決闘も息の詰まる祈るような気持ちで、相手を討った時は感動しました。


最後のシーンで、離縁された妻は、下男の徳兵衛のはからいで内緒で(孤児で身よりもないのだが)飯炊き女にもどった、それまで妻を離縁してから徳兵衛のまずいご飯を食べていたのだが、その女の炊いた最初の食卓、夫がごはんと、おかずの芋煮を口にして、言葉も交わさないで、ただ一言「ようもどってくれた」と手を握り、抱きしめる所は本当に泣けました。芋煮の味ですぐわかる、夫。


つがいの小鳥を飼っていて、それはこの映画のテーマのようです。
不倫のエロチックな欲望を描いた映画が話題になりがち・・・、
でもこの映画のような、夫婦愛をまっすぐに、飾らずにそのまんまとんとんと描いている事が、山田洋次監督、見た後に残る暖かい喜び、愛情、すばらしいです。

必死が、生きようと執着するものに勝つ、
必死の本当の意味を知りました。

デートはこのあと、ご飯を食べて、飲もう、ということで、ちょっと串かつ(二人で2,000円!)それからおいしいシェリーが30種類くらいあるバーで、シェリーをいろいろ飲んで、食べて・・(二人で11,000円)
それから、

電車のあるうちに、帰りました。

楽しかったア・・また、行きたいな・・映画とご飯・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うらやましい (かっしゃん)
2007-01-11 19:01:57
うらめしい
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たまにはね (MAYUMI)
2007-01-11 23:58:43
ははは・・
うらめしいって、おばけですか?
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