MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

スペイン料理のバール、てんぷら

2007年01月27日 12時33分50秒 | グルメ
22日に西梅田でスペイン料理のバールへ、夫と待ち合わせ出かけた。
ちょっと一杯、の立ち飲みで、小さなテーブルがあって、料理も小さい。
なかなかおいしかった。ワインがも一つでした。お店のテーブルワイン、量り売り、100cc200円。750cc一本飲んでも、1,500円。安さに負けたのですが、もひとつでした。

昨晩、26日、仕事のあと、茶屋町NUで、てんぷらを夫にご馳走してもらった。メニューを見ていて、何故かお値打ちナコース、安いワインを選んでしまうわたし。こんな時は恋人みたいに、もじもじ遠慮がちにだまっていて、選んでもらったらもっとおいしいワインを注文してくれたのかもしれないな。でも妻に見栄はったりしないからそうとは限らないかもしれない。今度は黙っている事にする。「そんな高いのは悪いワ~」とささやくだけにしとく。
内容は、ものすごく珍しいヨモギふ、干し柿、のびる、緑のカリフラワー、黄金茸、車えびのちいさいの、車えびの大葉巻き、ヤングコーン、ユリのつぼみ、など10品。銀杏、あなご、生き天子、レンコンを追加、メキシコ産の岩塩に黒豆を挽いた粉をまぜた、特製塩、で全部いただく。ちょっとホテルの和食屋のてんぷらなどとは違っておもしろかった。

そのあと、あの、「ARTEMIS」?シェリーのバーに行き、2杯。おいしい。

そこでした話。
その日の教室の授業の中、3月に向けて、「贈る言葉」を歌った話をした。

歌詞を子供たちに朗読してもらって、どうおもう?歌ってみたい?と聞きながら、
なかなかジンと来る、詩だね。と話していたこと。

「信じられないと嘆くより、信じて裏切られるほうがいい。」

こんな気持ちを持って生きていきなさい、という「贈る言葉」なのだ。

でも私は知りすぎて、
信じられないで、悲しみながら、
・・・逃げている。

悲しくなった時は

2007年01月25日 23時34分15秒 | つれづれぐさ
悲しくなった時は海を見にゆく

古本屋の帰りも海を見にゆく

あなたが病気なら海を見にゆく

こころ貧しい朝も海を見にゆく

ああ 海よ 大きな肩と広い胸よ

おまえはもっと悲しい

おまえの悲しみに

わたしの生活(くらし)は洗われる

どんなつらい朝も どんなむごい夜も いつかは終る

人生はいつか終わるが 海だけは 終らないのだ

悲しくなった時は 海を見にゆく

一人ぼっちの夜も 海を見にゆく

(寺山修司)


悲しい時は黙々とただ土をいじって、春の花を植える。
ビオラ、デイジー、マーガレット、アリッサム・・・
悲しい冬の花壇を耕して、選んできたたくさんの苗を植える。

夫はすっかり変わった花壇に、コンテナーに、全然気がつかない。
靴を花壇のふちにかけて紐を結んでいても。

木の匙、という結婚した夫婦の微妙な心の距離を描いている詩を中田喜直が作曲して、バリトンと、ソプラノが歌う。この悲しくなった時は、は、とてもメロディーが自然で美しい、妻の歌。
妻はいつも悲しいのでしょうか。

生きていればいろいろありますから。

2007年01月23日 23時03分28秒 | つれづれぐさ
・・・というセリフ、「秘密の花園」より。

テレビドラマ、久しぶりにじっと見ていた。

生きているから、この悲しみ、心配、喜び、

いろいろあるということです、

ニューイヤーコンサートが終ってから、

とんと、練習しなくなりました。

ちょっと、何も手につかないようなことが起こって、

今はそれに必死になっています。

どうにもならない、気持ち。

でも、やっぱり、歌に向き合ってみる。


京都・デート

2007年01月22日 15時32分31秒 | つれづれぐさ
テレビであんまりにもほくほくと、おいしそうなのをやっていたので、「いもぼう」に行ってみた。
円山公園内。八坂神社から抜けたすぐのところ。
うっすらと雪の京都、なんか良いなと思う。
ところがこの大寒の時期に、なんだかポカポカしていた。

いもぼう御膳

お芋に棒だらの味がしみこんでいて、確かにほくほく。
でもお上品やわ、おあじが。
インパクトのない和風ファーストフード、注文したら3分で出てくるよん。
豆腐のあんかけがついて、2500円
とろろ海苔巻の酢物がついて、2600円
一つづつ注文しました。
ちょっと・・ちょっとちょっと!高め。
話の種に、です。芋もあんなに味が染みてるのはすごい。お客さんは隣りの部屋に、どうも外人さんがいたみたい。あと、中高年の落ち着いたひなびた夫婦たち。
円山公園もすっかり枯れ木のひなたぼこ。

そのあと、比叡山ドライブウエイを行き、延暦寺へ。

国宝殿が見もの。重要文化財ばかりがならんですごいです。
延暦寺は本当に広い。
琵琶湖がぱーっと眼下に広がり、杉木は潔くたくましく空に伸びて、あたりは静か。午後4時少し前に、お勤めの鐘が「ごーん・・・」とそれはそれは、よい音が響いて、あの音はまた聞きに行きたい。

底冷えがしてきて、帰途に。帰りの道路料金清算、ワ~オ、3,160円。

ロテルド比叡、ちょっと寄って見るが・・・レストランは食事オンリー。
カフェがあり、そちらには既に琵琶湖の見えるカウンター席に5人ほど座っていて、
つまんないので、出た。もう一言いえば、ホテルのロビーのほうも、人当たり感覚というか、親切感というか、そういう雰囲気が殺風景で、おそまつなホテル。みかけはコ洒落ているが。
高級ラブホと思えば、やたらと人懐っこくないほうがいいのかも。そんなレベル。

後ろ手を組み、ぶらぶらする支配人は嫌いです。泊まりもせんのに、偉そうに言ってすみません。「こんにちは、お茶ですか?あちらでございまして、またあちらはコース料理のフレンチレストランでございます。また、お泊りにもよってくださいませ。」と声をかけられる、会話力があんたら、ないんかいな。だまーって!ぶらぶらしよって。めっちゃつまんないホテル。
延暦寺会館のほうがええ

北白川ラジウム温泉を横目に、実はここに浸かっていく気もあり、温泉セットを積んでいた、しかしながら、子供も帰ってくるし、あまり遅いのも両親遊びに行ってからに、子供ほったらかしておなかすかせて、ぐれるといけないので、帰る。

後述、ハイアット京都に寄って、ちょっとお茶をしていく。

加茂なすのピッザ

2007年01月22日 14時36分15秒 | グルメ
小腹が空いて、ハイアット京都で軽く食事とお茶をする。
三十三間堂の北側京都国立博物館の向かい。
青竹の美しいエントランス、館内のロビーホールは天井、壁に建具によくあるような、幾何学模様の細かい木の細工が全面になされています。すごい!きれい。

この店の中にピザ焼き釜があり、炎がゆれている。
私たちの座った奥の席の窓から、竜安寺のような白石の庭が見えて、
通りに面した窓には青竹が鮮やか。
イタリアンカフェで、料理は簡単なものばかりだけど、とてもおいしかった。
ミントのアイスティーがおいしかった。

車だったから、飲めなくて。

加茂なす、ガーリック、チーズ、ルッコラ、薄生地でアツアツで、とーってもおいしかった。

つるつるの頭のお客さんが多いのは、やっぱり京都です。お坊さんと見た。夫は、たまたまスキンヘッドにしてる人だ、というんですけど。

お茶の寄り道のおいしい所が見つかって、Happy

DVD・大震災から12年

2007年01月17日 23時17分59秒 | 最新情報♪
今日は震災から、12年の日です。

CDのデータの編集の事で、東灘区魚崎のSさん宅へ伺い、編集の確認をした後、ジャケット写真についてしばらく、データ集を閲覧しまして、・・・なかなか決まらず、保留。

そうこうしてると、帰宅された奥様がコーヒーを持ってきてくださって、おしゃべりが続きまして。帰ろうと言う頃に、Sさんが、
「今日は震災の日で、こんなのを作ったんで、見てよ。」
とDVDにまとめた、震災当日まわした、ビデオカメラの映像に音も入れて、お話しもいれて、編集、制作された貴重なものを渡されました。

早速見たかったのですが、まだ、テレビが空かない。
でもこのほかにSさんは、そのころ、あちこちをビデオカメラを持ってとりまくったそうです。120分の8MMビデオテープが20巻以上。


人と防災未来センターに、紹介したいと思い、すぐに関係者に電話した。

なんか、その映像を見るのは、ワクワクというよりも怖くてドキドキする。寒気もする。

強烈な揺れで目が覚めて、隣りにいた夫にしがみついた、子供たちの名前を呼んだ、必死に叫んだ。運がよかったのだと思う、いつもとは違うリビングにテレビの前で二人で寝ていた、出張のため、5時半起きで、うっすらと目覚めた頃。なんにも体の上に倒れてこなかった、物で塞がれて、子供たちのところには行けなかった。外にでて、地面が割れていた事、ぺしゃんこの家々、恐ろしい暗闇からいつものように日が昇り・・

学校が再開した時、父兄もついていき、無くなった子供さん、親御さんに黙祷をささげて、涙した。
ずっと運動靴で歩いていたし、避難グッズの入ったリュックをいつも持っていた。

お風呂が無くて遠い温泉に入りに行った、その頃は遊び場も無かったので子供をつれてドライブしてスキーをしたり、お風呂を楽しんだ事も懐かしい。

震災の時娘が書いた作文が、新聞の地域の欄にでて、忘れられない。「大きな地震がありました、びっくりしたけど、かなちゃん、とよぶと「なあに?」と声がしてよかった。てんじょうからいっぱいみずがおちてきた。」とこんな文だったと思う。真っ暗の中、妹の名前を呼んで、返事があって、よかったと思った事が小さなあの子の心の優しさで、それで選ばれたと思うのだけど、親の私も優しさが嬉しかった。

上の階の水道が壊れて我家は水浸しでした。
だいじょうぶですか?とたくさんの友だちが電話をくれました。

優しさを思い出す一日でした

シェリー

2007年01月17日 22時24分53秒 | つれづれぐさ
昨日、夫をお迎えに、駅まで。
「シェリー買っていこか」
(酒屋に寄ってくれ・・)という希望で、楽市へ寄る。
5種類くらいの中から、DRYとRICHの2種類を買って帰る。


楽市、安いねえ。嬉しい。

まだ誰も帰って来ない。二人きりです。
シェリーをやりました。思ったより甘く、香ばしかった。

笠井誠一先生を囲んで

2007年01月17日 02時37分31秒 | グルメ
炭焼きスペイン料理「カルボン」淀屋橋。

毎年1月恒例という、グループ展を見に肥後橋、安田ビルの「小林ギャラリー」へ出かける。スキー部の先輩と、名古屋での仲良し先輩たちとギャラリーが閉まってから夜ご飯を一緒にできるという考えで、ギャラリーは(絵を買う気はなく)30分ほど見るだけでした。見つめすぎて穴が空いてもいけないので。お値段が絵の下に貼り出されているので、何だか逆に居ずらくなってしまう。発表の展示じゃないよ、と言われているようでして。グループ展のメンバー全員が6名ほど集合していて、私が画廊の扉を開けたときは絵よりもおじさんたちが立ちはだかり、絵を見にくい状況でした。


大変ご無沙汰していた、20年前大学の教授で大好きだった笠井先生がお越しになっていた。スキー部の顧問でもいらっしゃったので、先生とスキーの話をしたり、私の声楽のその後の話をしたり、嬉しかった。

その流れで「部外者なんですけど・・」といいながら、笠井先生の「とんでもない、どうぞどうぞ」というお言葉でお許しをいただいて皆さんとの新年会に混ざっておいしいお食事を楽しみました。笠井先生のお隣りで。肥後橋から淀屋橋まで、そして四橋筋から御堂筋までぐるぐる回り、散歩して、なーんだいつもの大阪倶楽部の先の角に、「カルボン」があった。よく通りかかって、なんだろうと思っていたら、こんなすてきなレストランだったのね。



はじめに、バゲットにガーリックとたらこか、なんかの肝をぬりつけてかりっと焼いたのと、オリーブの塩漬け、ナッツ、クラッカー、海老とサザエのオリーブオイルのココット焼き。・・前菜のようです。

スープ・・オニオングラタンスープに半熟卵がのっている。
魚・・たらのグリルケッパークリームソース。
肉・・うずらのグリル、なすのフリッター添えで干しトマトと生ハムのせ。めっちゃ柔らかくっておいしい肉。
イベリコブタ、白ブタ、の生ハム盛り合わせ。イベリコブタは濃厚な肉と脂肪も風味があって比べ物にならないくらいおいしいと思った。
デザート盛り合わせ・・松の実のタルト、アイスクリームには、あんず、プラム、クランベリーの干したものをお酒で煮たような味のがついていてすっごくおいしい。

スープが終った頃に、もう満腹感があり、でもでもすっごくおいしかった・・
ご飯食べに行ったみたい、その上、ご馳走になっちゃって、画廊の小林さん、ほんとうにありがとうございました。赤ワインのセレクトもばっちりで、とってもおいしかった。絵を買わないのにごめんなさい。
今度オープニングコンサートッちゅうのをやる時は、是非歌わせていただきます。


夫が電話でわりと近くでごはんしているらしく、「おいでよ」と言われたのだけど、まだ、コースが終ってないし、娘を迎えに行って帰る約束なので、夫のところで飲みなおす時間が無く、残念!

又今度、連れて行ってね。



想い出のキャピトル東急ホテル

2007年01月13日 11時43分19秒 | つれづれぐさ
キャピトル東急ホテル、想い出のホテルです。
結婚式、披露宴をここでしました。

閉館、建て替えで複合ビルになるとのことです。
ビートルズ関連の、想い出がニュースでずっと流れていました、もう昨年の11月30日のこと。


夫は11月3日、宿泊したそうです。
新婦の頃の私を思い出したかどうかは、大変疑問ですが、いつものところがいっぱいだったので、閉館前に泊まってみた、と話していました。

ヒルトンだったこのホテルの特徴は、和の落ち着き、「JAPANESE」のデザインや、様式があることかな。窓は障子が入っていたし、漆の蒔絵の絵・・?壁にかかっていたり、絨毯が市松模様をデザインしてあったり。

披露宴のあと、友だちが部屋に荷物をもってきてくれて、「すごーい!」と部屋に感動してました、ジュニアスイート、だったのかな、ゆっくりしていた記憶があります。

もう見たくても見れないので、検索中みつけた、(ビートルズファンさんの)Flaming Pieブログを、貼り付けました。

花嫁「MAYUMI」の写真を載せるのはやめときます。
写真で自慢といえば、新婚旅行のコタキナバルで、ビキニをがんがん着てプール、無人島へ。ホットパンツ、麦藁帽でハイビスカスを髪につけてあちこち二人で散歩しました。

今ここにある、このぷよぷよは・・なんなの・・?
女の成長はいろいろと微妙な道をたどる。


ショックなのにスマイル

2007年01月13日 01時24分57秒 | つれづれぐさ
音楽教室で、昨年のクリスマスミニコンサート&生徒発表のお楽しみ会のお写真をご父兄から一枚いただく・・・



どーっひゃー、なんじゃこの右端のおばはんは?
子供たちが並ぶ右端に私、満面の笑顔は超超横広がり。
もう一人の先生、真中子供の後ろに立ち、私の半分の幅なり。

子供たちは丸く少し弧を描いて並んでいたので、カメラと距離が一番近い私が、しかも端という事で太くなった。・・・と信じよう。

なぬ?!いつもこの太さだって?どこから見ても?

来週、聞いてみよ・・あの、もう少し細く写ってるのがあったら見せて下さい。って。

「かわいい、みんなと写ってて、記念になるワ~、ありがとうございマース」と満面の笑みで、お礼を言ったのです、スマイル、スマイル。

うー、写真は気をつけよう。

モデルの「長谷川 潤」ちゃんがテレビで言ってた、あごを引いた上目使い、で微笑む、少し体を斜に、前の肩を下げて、胸をはる。

みなさん、やってみてー。