MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

作曲家「岩本 渡」氏から

2008年02月03日 03時32分30秒 | CD第1集「涙のながるるままに」
岩本君は、同級生、愛知県立芸大の。

彼の編曲した、「女の愛と生涯/R.SCHUMANN」の女声3部合唱を歌っています。

コールフリージアでご指導させていただき、はや10年、2009年にまた、リサイタルを考えているので、
まとまったプログラムに取り掛かるため、私の提案です。
上等なこの歌曲を、日本語で3部でハモる、幸せです。

ちょっと日本語と、原曲のフレージングが違いすぎて、歌いにくいところもありますが、
シューマンにごめんなさいで、日本語の歌に完全にシフトしていくといい感じにナテきます。

岩本君は名古屋では「愛と地球博」の時にも、様々な作曲依頼があったようでした。
がんばっていましたね。さすがすごいですね。

ちょっとその楽譜の件でメールやりとりして、
私のCDも聞いて下さいました。

カッチーニのアベマリア、アカペラのアメージンググレイスが、印象的だったと、メールをいただきました。(どの歌も素晴らしいのですが・・という前置きも嬉しかった)
「しっかり現役ですね」と。

CDは、遠くの大切な人たちにも、歌を届けられて、制作した時の願いは叶いました。

彼の新曲を歌いたいな~



最近、若い人と

2008年02月03日 03時12分21秒 | つれづれぐさ
共演者が、ほとんど若いんです。

20歳台の独身、すてきな女性達。

それがまた、経歴が、ポーランド国立音楽大学とか、パリコンセルバトワールとか、ひゃー、って感じなんです。

ぶっちゃけ、日本で子育てしながら、歌ってきた私は
輝かしいものが何にもありません。

賞とか・・留学とか、何にもないんです。

音楽家の素晴らしさは経歴の輝かしさ、とは思わないんですが・・
何か全然違う「お育ちのよさ」「芸術の香り」があるのでしょうか。

勉強する庭が世界に広がったということでしょう、
彼女たちの演奏の力に度肝抜かれた、という事はまだないのです。
どちらかといえば、海外に行ってきていない共演の演奏家に、確実な技術と
集中力と情熱を感じる事が多いです。

経歴が輝いていないからって、そんなことで寂しくなってたら、今までガッツで歌ってこれなかったと思いますが、

大きな声で、いや小さな声でいいですが、
「家庭をもち、子供を育てて歌が素敵になった」と言いたい。



カンボジアで授業

2008年02月03日 02時51分12秒 | つれづれぐさ
昨日、メールをもらった。

高校の同級生から。
彼はカンボジアと縁があって、・・
日本の「河合塾」から中古物品(机やいす)をカンボジアの学校に毎年送る、担当者で、行き来しているうちに、現地女性と結婚。

友人から彼の脱サラを励ます会の、メールをもらって、
「励まし」のメールを彼に送りました。そしたら・・

カンボジアの学校では、まだまだ情操教育まで教える人がなくて、
クラシック音楽に触れさせてあげたい、と思っている・・
とのこと。
カンボジアの学校で、
声楽の授業を、
コンサートを。
とお誘いをいただきました。

難しい事ですけど、やりがいのある、素敵なことだと思います。

ピアニストも一緒にいかないと・・ねえ。
ピアノもないかもしれないね。

でもいい事です。囚われの心を広い世界に解放できるかな。