2007年9月16日午後2時開演
高槻現代劇場中ホール
主催:高槻市合唱連盟
高槻市プリメーラ合唱団・聖チェチ-リア合唱団・女声合唱さくら・コーラスアンサンブルいちばん星
守山俊吾指揮 エウフォニカ管弦楽団
オープニング//
モーツアルトのモテト、「踊れ喜べ汝幸いなる魂よ」を歌う。
優美で軽快なリズムの管弦の響きにのって、一楽章が始まり、オケとの掛け合い、転がしたりレガートしたり、声との協奏曲の感じで最後に大きなカデンツァをしっかり歌うと晴れ晴れとしたはなやかな管弦の数小節で一楽章が終る。拍手が来ました。
そしてアンダンテの二楽章がスローモーションの舞のようにうつくしくはじまると、うっとり。そして、最後は高音に跳躍して自由なアカペラのメロディーを歌うと、三楽章のアレルヤに転調していき、明るく透きとおった元気な早いパッセージを歌い、最高音の3点Cを歌ったら無事着地成功。
ブラボーがたくさんかかって、満席の会場から拍手をいただく。嬉しかったな。
よく響く会場なので、やりたい表現が自由になった気持ちよさがありました。
舞台袖で「高音でひっかかりそうでこわいな」と独り言。
指揮の守山先生が「大丈夫、美しい本当に素晴らしい声だから」「女王のように堂々とにこやかに出て行ってね、楽譜はぼくが置いてあげるから」と楽譜をもってくださり、ダンディーで気遣いが優しくて、ぐっときますね。
さて、その後はフルート協奏曲、コンサートアリア、ピアノ協奏曲が演奏されて、
お待たせしました。

メンデルスゾーン作曲、「ラウダ・シオン」合唱と共演。
ソプラノソリストは聖体拝領の非常に美しい3拍子のアンダンテのソロがあります。
カルテット、ソプラノソロとコーラスの曲もあって、見せ場も多くて歌いがいがありました。
その本番のコーラスは非常に素晴らしくて、老若男女の市民コーラスの醍醐味、厚い迫力の中、歌えたこと、長い間、合唱とソリストとして共演する事を憧れていただけに、とても記念になる舞台でした。皆さんとの素敵な出会い、感謝。何度も舞台に呼ばれ拍手をいただき、アンコールに一曲目のコーラスをいっしょに歌った。
ひっこんで、舞台の袖でコーラスの引上げるのを拍手で迎えた。おもわず握手もしました。本当に背中から聞こえるコーラスの声に感動していたから。
打ち上げ、「いちばん星」さんに呼ばれてまぜていただきました。
ぶっちゃけ同年代のグループで、楽譜が読みずらいという話に盛り上がる。
後で守山先生がいらした。私が昔、たよんないあかんソプラノだったのに、数十倍もよくなって、つややかなきれいな声で歌ってる、よく努力されたと思います、だから光を当ててあげたかった、とちょっとウルウルしそうな気分になってしまい嬉しかった。
主催の合唱団の方々にもよくしていただき、「また是非歌って下さい」と言われましたので、「呼んで下さったら、いつでもきます!よろしくおねがいします」とご挨拶してきました。
帰り、阪急のホーム。生中2杯でいーいきもちでいると、さくらコーラスのみなさんと一緒になり、ちょっと酔っ払いつつ、お話しに盛り上がる。
お疲れさんでした。
名古屋から、母とそのフレンド、アバウト10人。(ルー語)
足のお悪いのにきてくださった池田のおばあちゃま。
応援の会のみなさま、チケットご協力くださった皆様、
お花、お祝い等、いろいろお心遣いをしてくださったみなさま。
素晴らしい演奏の機会をくださり、声楽家として大きな勉強をさせてくださった先生。
ありがとうございました。