茶道と平和

ＮＨＫのＢｓｈｉのプレミアム８に裏千家の大宗匠が出演して、茶道と平和について語られました。（9月30日）
番組、拝見しました。
すべての人がお茶の心を持っていたら、…共感しました。
特攻隊の仲間、青年たちの若者らしくさわやかな笑顔の写真は悲しくて、泣きました。そこでの野点の写真もなんとも言えませんでした。
みんな「おかあさーん」と泣きながら叫んで指令を果たしたとのこと、
戦争はあまりにも悔しい無益な事。
敵国アメリカは日本を知るため茶道を習いに来たことや、一服のお茶の力、外国での日本の文化の力はすばらしい事、国連でのエピソードも感動しました。
番組は茶道の精神、（日本の心だとおもいますが、）「和敬清寂」を子供達に、お母さんに、伝えていきたいという大宗匠の熱意が語られていました。
お茶碗の中の緑は地球の自然そのものだと、も。

子供達に白秋や露風や金子みすずの詩を美しい音楽と共に伝えていく、私の小学校での取り組みは、感性を育むことで、平和と自然を大切に思う人になって欲しいと願う、全く同じ理念です。
ありがとうございました。