日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

トロッコ問題

2008-11-26 22:22:53 | 日常
トロッコが線路に沿って走っている最中、制御が利かなくなった。このままでは線路の上に立っている5人がトロッコに轢き殺されてしまう。そこでトロッコを別路線に引き込んで5人を助けたいが、この場合別路線に立っている別の1人がトロッコに轢き殺されてしまう。トロッコを別路線に引き込むべきであろうか?

つまり5人を助ける為に他の1人を殺してもよいか、という問題であるといえる。




いつだったか、私も、『神』の領域として、似たようなことをここに書いた。

結局、この手の問題には、答えはないのである。

だけども、考えてしまう。

いつか、そういう状況に置かれたら、自分がどういう判断をするのか。

考える。

どちらかを選ばなくてはならない事態に遭遇したときを想定する。

「緊急避難」という話を聞いたことあるだろうか?

「カルネアデスの板」という言葉の方が有名かもしれない。

舞台は紀元前2世紀のギリシア。一隻の船が難破し、乗組員は全員海に投げ出された。一人の男が命からがら、一片の板切れにすがりついた。するとそこへもう一人、同じ板につかまろうとする者が現れた。しかし、二人がつかまれば板そのものが沈んでしまうと考えた男は、後から来た者を突き飛ばして水死させてしまった。その後救助された男は殺人の罪で裁判にかけられたが、罪に問われなかった。

まあ、とんでもない話さ。

医療の現場では、トリアージなんて言葉もある。

トリアージとは、人材・資源の制約の著しい災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定すること。

命が危ない人と、骨が折れてる人。

どっちを優先するかと言われれば、命が危ない人が優先されるだろう。

骨が折れてても、重傷なんだけど、重体ではないから。

答えの無いことを考えるのは、極力避けたいところだが・・・。

生きてると、そういうこともあるわけで・・・。
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二日目

2008-11-26 22:02:53 | 日常
あー忙しかった。

お昼入ったの17時。

ご飯食べて、帰宅。

てんやわんやですわ。

やれやれ。

二日目。

そして明日は三日目だ。

今日も早く寝よ寝よ。

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