佐藤一斎「言志四録」より。
このままだと人生がダメになるかもしれない。
そう思ったときに、すぐやるべきことは、害を取り除くこと。
人間関係にも言える。
かなり端折ると、こうなる。
自分の存在を無くす。
擬似的なものは何度も繰り返してきたが・・・。
害を残したまま、利を増やそうとしても、それは無理なことだ。
時々思う。
「私はここにいていいのかな?」
って。
居場所がない?
いやいや、そんな青臭い話じゃない。
先述した視点移動にも関わってくる。
視点を高くして、自分と全体との関係を見てみる。
何が利で、何が害であるか。
自分では、もうとっくに気づいているんだ。
さらにいうなら、
過去よりも現在の過ちに目を向けよ
ということだ。
「しまった、あのときこうしておけば・・・」
と思うことがあるなら、実はその失敗の原因には気がついていたということになる。
まだまだ勉強不足。
未熟。