日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

ため息

2011-10-31 23:03:49 | 日常
最近、ため息が多くなった気がする。

考えても考えても、答えが出ないので、やがて考えるのをやめた。





7年前、身体は冷たくなっていた。

頬に手で触れて、あり得ない体温だった。

触れた瞬間に、感じた。

あぁ、ここにはもういない。

大粒の涙が溢れた。

2004年6月25日、都内病院にて、死体検案が行われた。

監察医の報告によれば、縊死(いし)。

心肺停止の連絡から、病院到着の連絡の間、3~4時間。

近くにERもあったのだが、救急車が着いた病院は、ERより近かった小さな病院だった。

おそらく、多数の病院に断られたのだろう。

タクシーでワンメーターの距離だ。

数時間前に会話を交わしたのに、その時は冷たくなっていた。



もし、あの時、入院したのが、静岡の病院だったなら?

もし、あの時、AEDがあったなら?

もし、あの時、自分が医者だったなら?

もし、あの時、コウシテイレバ・・・

もし、あの時、



答えなんてあるわけねぇ・・・

人生に「もし」は無い。

だけど、失ったものが大きく、多かった。



できることは全てやった。

病気を治すための入院だった。

治って戻ってくれることを願っていた。

だが、叶わなかった。

人生のほとんどを病気に苦しんだ。

きっとそれから解放されたのだ。

そう願うしかなかった。



2004年6月25日から、人生は変わった。

俗世間に疎ましさすら感じる。

何も期待していないし、私に何も期待するな。

そう思うことが多くなった。

残された時間をどう生きるか。

深く考えるようになった。

だから、言葉の端々に、隠居という文字が出てくる。

期待されるほど、大した人間でもないしな。

重要なのは、納得だ。

納得できれば、悪くはない。



ただ、周りの友人らには、こう言える。

「未来を創れ」

コメント (2)
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しゅうふう

2011-10-31 22:01:38 | 日常
月を探したのだけれども、今日は見つからなかった。

残念だ。



明日からネクタイが必要になる。

面倒だ。



介入きた。

行って来いだ。



ハチクロ読んでた。

オトメンって言われた



しゅうふう。

秋風。

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