日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

電話とメール

2005-09-18 21:21:55 | 日常
友人らと連絡を取るときは、ほとんどの人が携帯を使うことだろう。
そういう私もそのひとり。
中でも連絡方法はほとんどメールだ。
逆に友人から電話がかかってくると、
「えっ!何かあったのか!?」
と、あわてて電話を取るだろう。
電話は相手で出てもらわないと用件が伝えられないから、
見方によっては、相手を拘束(こういう表現でいいのかわからないけど)することになる。(留守電もあるけどさ。)
それに対してメールは、相手が忙しくても、伝言のように内容を残せる。
友人らの職業は多様化していて、
時間も休日もまったく違う。
だから、メールの方が便利なんだろう。
でも、メールは文章だけで伝えるから、言葉が足りないということも出てくる。
メールで何かを伝えるなら、確実に相手に用件が伝えられるように気をつけないといけない。

まあ、でも、電話しちゃいけないってこともないんだろうけどね。
待ち合わせをして、時間過ぎてるのに来ない!
なんて状況下において、わざわざメールで
「今どこにいるの?」と尋ねてもいいけど、
時間に制限があったり、急だったり、どうしても口頭で伝えるべきことだったら、
そりゃ電話の方がいいわけで。
あ、でもそうすると、やっぱり電話は重要なことを伝える手段となるのか。
だから電話がかかってくると、「何かあったのか!?」と思ってしまうか・・・。

ようするに、使い分けということになるのかな。
でも、個人的には、もっと電話かけてもいいんじゃない?って思うわけです。
メールの文章は、時には無機質な文字で、冷たい感じを与えてしまうこともあるから。
本当に「用件ヲ伝エマシタ。」というような感じで。
絵文字や顔文字もあるけど、やっぱりメールの文字は、生きている言葉とは言えない。

ウィルコムで面白い記事があった。
元DDIのウィルコムは、5月1日から月額2900円で、ウィルコム同士の通話無料、Eメール無料というサービスを始めた。
そして5月の実績を調べたところ、1ユーザーあたりの通話時間が、16時間を超えていたというものだった。

「今まで、皆さんこれだけ話したかたんだなぁと。我々の見込みが甘かったことを知りました」

 「ワイヤレスジャパン2005」の基調講演で、ウィルコム社長の八剱洋一郎氏はそう話した。
確かに、メール中心の中で、これほど通話がされているなんて、驚きだった。

「実はやっぱりみんな電話したいんじゃないの~?」
と、思ってしまった。




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