明日も今日と変わらずいつもの日常が来る。
と誰もが思ってる。
しかし明日自分が生きているという保証はどこにもない。
今日は平気でも、明日になると、いつもいる人がいない。
なんてことが起きると、まるで覚めない悪い夢の中にいるようだ。
生きることなんて普段はほとんど意識していない。
生きていて当たり前、っというような考えがどこかにあるから。
今の自分は、生きていて当たり前なんて思っていない。
いつまで生きているかなんて、誰にもわからないから。
ココロのどこかで死を受け入れているのかも。
死んだら亡くなった人に会えるかもって思ってる。
生きなければならない。
仕事をしなければならない。
元気を出さなくてはならない。(カラ元気でも元気)
笑顔でいなければならない。
一人でも歩いていかなければならない。
~しなければ
と考えると苦しくなる。後ろ向きだ。
将来が漠然としすぎていて、不安にもなる。
でも、もう年齢的には、「大人」と呼ばれるから、
「何甘えたこといってんだよ。」
って言われるのも事実。
子どものころ、大人って、絶対的なものだと思ってた。
なんでも知っていて、どんなときも確固たる意思をもっていて、
泣いてる顔なんて見たことなかったし、
とにかく絶対的な存在だった。
早く大人になりたいと思ってた。
年齢重ねて、自分はというと、そんなことはない。
年齢重ねていっても、子どものころに思っていた絶対的な存在なんかじゃない。
とても弱い。強くなんかない。
いくつになっても、自分は自分。
薄氷の上を歩くような毎日。
不安、孤独、恐れ、闇。
いつかまた希望が見つかるときがくるのかな。
これも目では見えない自分のココロ。