チガャ（志摩）

チガャは　川や海岸の堤防に生えている
穂は鞘に入っているが　
柔らかい穂先を出す
やがて　綿に状なる
夕陽に当って美しい

このチガャ　子供の頃
鞘の中の柔らかい穂を食べた　
確か甘かったように思う

穂が出ると　土手の穴に挿して
蟹釣りをした記憶があり
身近な植物であった記憶がよみがえる


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夕陽とあじさい（賢島）

夕陽が見られそな状況　
夕陽１００選の場所へ急ぐ
まだ　日没まで間がある

夕陽の当るあじさいも美しい


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二つの夕陽（賢島）

午後まで天候は愚図ついていた
晴れるときは急に
雲も消える

久しぶりの　明るい夕暮れ
夕陽が　空と海にある
晴れれた日は　遅くまで明るい


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入江に映る夕空（賢島）

夜が近付く水面は　
微動だにもしない

鏡の海に　夕暮れの空を映す
静寂の海です


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夜が迫る空（賢島）

久しぶりの夕焼け空の
終焉です

名残惜しそうな
夕焼け空も
次第に　色があせ
夜へと向う

思いがけなく　晴れた午後の日が
程なく終わる


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