伊勢松尾観音堂

奈良時代の始め（７１２年）行基が
松尾山に雄雌２匹の龍が棲むという池がある
これを知り　池のほとりに自ら観音像を刻み
創建したと伝えられている

ご本尊は　十一面観世音菩薩と地蔵菩薩
毘沙門天と　龍神伝説に因み
「災難除け」「縁結び」に
ご利益があるとされている

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伊勢松尾観音の伝説

観音堂は　応永１０年５月（1403年）
本堂が火災に逢った
　
その時　池から2匹の龍神が現れ
燃え盛る炎を飲み込みながら
観音様を自らの体で幾重にも巻き付け
火災からお守りになったという
伝説が残っている

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伊勢松尾観音の龍神色紙

松尾観音は　龍神とは切っても
切れない関係です
　
しかも　干支は　辰年（龍）
今年は　ますます
開運招福の霊験があらたかな寺として
厄除け　縁結び　子授け　安産
ご利益があり　例年いなく賑わいそうです

松尾観音寺の初午大祭は
3月9日・10日です

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伊勢松尾観音の龍神様

2003年頃　本堂床を張り替えた
張り替え後　2年ほどした時
参詣者から
さすがに　龍神伝説の寺

床に龍神像が浮き上がっていると
寺側に教えられたらしい

床の節や年輪が偶然　龍の形となり
年を経るうちに　ますます鮮明です

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伊勢松尾観音の絵馬

雌雄二匹の龍神様が　
力を合わせて観音像を
護ったと言うことから
縁結び　ご利益があると言われ
絵馬に「縁」の文字が記されている

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