伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

一色神社例祭 奉納「能・翁舞」(伊勢市一色能)

2017-03-14 07:00:07 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
500年の伝統をほこる 一色能が奉納された
翁舞は 神楽(シンガク) 翁 三番叟です
神楽は 鳥兜を着け 右手に枹(ばち)左手に鈴を提げ
舞台の四方拝 四方堅めの神事です 
 

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一色能 翁舞・三番叟 (伊勢市)

2017-03-14 07:00:05 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
式三番といわれ 日本伝統芸能の 翁の舞に続いて
狂言方が演じる動きの大きい舞

揉(モミ)ノ段は直面(ひためん)で 自身掛声をかけながら
軽快 躍動的に 
後半の鈴ノ段は黒式尉(こくしきじよう)(黒い彩色(さいしき)の
老人面)をかけ 鈴を振りながら荘重かつ飄逸(ひよういつ)に舞う


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一色能 後継者育成 (伊勢市)

2017-03-14 07:00:04 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
一色町では 後継者育成を兼ね 一色保育園児から
興味を持たせるような 教育がされている

一色能 子供教室では 大人の本格的な謡に合わせ
子女が舞台に立ち 舞う 

 
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一色能 半能・融(とおる)(伊勢市)

2017-03-14 07:00:03 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
平安時代の左大臣源融とその邸宅・河原院をめぐる伝説をが題材です
 
半能とは  能の中入りから後半部分のクライマックス
ストーリーは 旅僧(ワキ)の前に 汐汲み姿の老人(シテ)が現われた
融の大臣の昔を偲ぶ 老人は興に乗じ 潮汲みを忘れそのまま姿を消す

舞いは この部分からで その老人が 
融の大臣と教えられた僧は
夢での再会を期待して旅寝すると 大臣の亡霊が現われ
月光の中で 華やかな遊舞を尽くし 夜明けとともに
月の都へ去って行く

 
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一色能 狂言・素袍落=すおうおとし(伊勢市)

2017-03-14 07:00:02 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
急に伊勢参りに行くと言い出した主人は
前から約束していた 伯父を誘いに 太郎冠者を使わせる
急なことで 同道出来ないと 断り
太郎冠者に 酒を振る舞い 選別にと素袍撫で戴く
上機嫌で 主人の元へ帰ったが

酔いつぶれた 太郎冠者は 大声で 謡いを唄い 
見境も付かず 頂いた素袍まで落とす 
 

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一色能 猩々(しょうじょう)(伊勢市)

2017-03-14 07:00:01 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
ストーリーは
揚子江の里に住む高風(ワキ)は 親孝行で徳がある
市(いち)へ出て  酒を売れば 富貴の身となる夢を見た
教え通りにすると 富貴の身となった

市に来て 盃を重ねるが 顔色を変えないので 
不審に思い名を訪ねると 海中に棲む「猩々」という
高風は 揚子江に行き 酒壺に酒をたたえて待つ

やがて 猩々が浮かび出て 
酒を酌みかわす 猩々は 上機嫌で舞い
汲めども尽きぬ酒壺を 校風に与えて消えた


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