国府は太平洋に面した集落 天正年間(1573年 - 1593年)に浄土真宗の布教のために訪れた僧の道念が
南北方向に幅2間半(≒4.5 m)の主要道を敷き これに平行する2本の世古(路地)と直交する16本の世古を整え 各戸は四方を高い槙垣で囲った
この槙垣は 火災 台風 暴風水害 塩害 高波 浜砂の飛散 冬の 北西の季節風など 災害に役立っている
安政東海地震(1854年)で津波に襲われたが 槙垣で
被害は軽微で 死者は無く また 火災では 延焼を防げたらしい
国府は太平洋に面した集落 天正年間(1573年 - 1593年)に浄土真宗の布教のために訪れた僧の道念が
南北方向に幅2間半(≒4.5 m)の主要道を敷き これに平行する2本の世古(路地)と直交する16本の世古を整え 各戸は四方を高い槙垣で囲った
この槙垣は 火災 台風 暴風水害 塩害 高波 浜砂の飛散 冬の 北西の季節風など 災害に役立っている
安政東海地震(1854年)で津波に襲われたが 槙垣で
被害は軽微で 死者は無く また 火災では 延焼を防げたらしい
槙垣で囲まれた敷地内では 隠居制度が行われた
今は 少子化と 就職のために 家を離れるため
隠居制度は 薄れ気味だが
長男が 結婚すると 家督を譲り 両親と未婚の子たりは
隠居家に引っ越しして 一切の家事は 新夫婦とは
関与せず このようなことから 嫁は住みやすく
嫁の天国といわれるゆえんです
また 屋敷内のことは 見ず 聞かず 知らずで
一見 孤立にも見えるが 早朝 道路の清掃など
仲良くしている