浅間祭は 富士山信仰のお祭りです
立神は 戸数485 東西南北の4地域に分かれ
夫妻が揃っている各1戸が輪番で催行する
多聞に漏れず 戸数はあっても 高齢化と
家継ぎは 仕事の関係で 家を離れているため
受けられる戸数が減ってきている
そこは 田舎の良いところで 次の方が
快く繰り上げ引き受けてくれるのは
集落に伝わる行事を大切にしているからです
立石浦の大明神の傍に立てるために
主人は白装束で大竹2本担ぎ 奥方は
12本の小竹をリヤカーで運び 到着しました
祭りを司る4人の内 立石浦に最も遠い人の家が
祭具を用意する宿元となる
そこに 前日から集まり準備をする
立石浦に最も遠い家は 竹を担い歩く人は
道中が長くなるが ほら貝を吹き 南無浅間大菩薩と
唱えながら 知らせる効用があり
世戸から お祭りの祝儀が届く
催行者4人は 呪文を唱え
塩 米 水 紙吹雪かけてお開きでした
左の方は 富士山登山をし
浅間神社をお詣りされ 道中の前立と
この浜での 禰宜をされた
浅間祭と竹は 富士山信仰とかぐや姫伝説に起因している