ドナウ川
2日目は乗り降り自由なツアーバスに乗って、ウィーンの郊外にあるハプスブルグ家のもう一つの宮殿、シェーンブルン宮殿に行きました。
宮殿正面
宮殿裏の広大な庭園
宮殿の中は撮影禁止なので、写真を撮ることはできませんでしたが、贅の限りを尽くした美しい部屋がいくつも続いていました。驚いたのは、エリザベト王妃が、エジソンを呼んで、電気を王宮に取り入れたというハナシ。エジソンはここまで来てたんですねぇ。彼女は今風のバスタブのあるバスルームを作らせり、エクセサイズの道具を取り入れたりと、かなり活発な新しいタイプの女性だったようです。
帰りはまたツアーバスに乗ってベルヴェデーレ宮殿で降り、クリムトの「接吻」を見にいきました。
宮殿からウィーン市内を見下ろすことができる緩やかな斜面の庭園
クリムトの「接吻」は、ほんとうにゴージャスなものでした。ほのぐらい部屋の中に、ふわっと浮かび上がるようにその絵はありました。な~ぁんて表現してよいのかわからない、不思議な、圧倒的な迫力がありました。やはり、「ホンモノ」は見るべし!!