Potter's Diary

私の生活諸々と陶芸作品の紹介(ヒューストンより)

ドイツの旅 1 -ハイデルベルグ・ミュンヘン-

2012-01-17 | 旅行

 

去年の12月のはじめにドイツに行ってきました。ベルリンフィルが大好きな夫が、ウェブサイトで運よく我々の大好きなR.シュトラウスの「ドンキホーテ」のチケットを手に入れたので、そのついでにハイデルベルグ、ミュンヘンをまわってベルリンへ行きました。

フランクフルトに到着し、そこから電車でハイデルベルグへ。マンハイムで乗り換えて2時間弱で到着。

ネッカー川に沿って広がる街は、山の上に古城があって、歴史あるハイデルベルグ大学を中心として、13世紀頃からの古いたたずまいを残した美しい街です。


私が初めてこの街の名前を知ったのは、子供の頃に読んだ「アルト・ハイデルベルグ」という物語なのですが、いつかあの王子とケイティのいた酒場を訪れてみたいと思っていました。物語の舞台になった酒場、確かにありました。中に入ってみたかったのですが、行ったのが午前中だったので、中は見ることができませんでしたが、思ったよりも静かな、大学から少し離れたところにありました。

ハイデルベルグでは友人の勧めでハイデルベルグ・スウィート(http://www.heidelbergsuites.com/en/)というホテルに泊まりました。

ネッカー川沿いにあるこのホテルは内装がとてもモダンで床暖房もあるキッチン付のステキなホテルでした。朝食付きだったのですが、これまたゴージャスで朝からお腹いっぱいになりました。ココ、お勧めです。最近、Ell DecorのSpecial Issue(1,2月)のGreat Design Hotelsに選ばれて写真が載っているのを見つけました。


今は廃墟となってしまったハイデルベルグ城。


ハイデルベルグ城からのネッカー川と街

ハイデルベルグに一泊して、再び電車でミュンヘンへ。


新市庁舎のあるマリエン広場と仕掛け時計の人形。昼は11時に動き出すというので、11時少し前に行き、ずーっと上を見て待ってました。なるほど大仕掛けなものです。この人形たち、等身大なのだそうで、19世紀後半に作られて以来、ずーっと毎日街を見下ろしながら動いているわけです。スゴイ!!夜も9時におやすみのあいさつがあるというので、またしても上を見上げてまっていましたが、こちらは横からチョコッと天使みたいなのが出てくるだけでした。寒かったです。

そして、この時期にドイツに行く一番の楽しみは、なんと言ってもクリスマスマーケット。一番上の写真はハイデルベルグのクリスマスマーケットのひとつです。ハイデルベルグのお城が宙に浮いたようにライトアップされていて、とてもきれいでした。この時期、ドイツの街はどこもクリスマスマーケットがいたるところにできていて、とてもきれいで寒さを忘れて楽しめます。

 
とくにマーケットに必ず出ているGlühweinというホットワイン。スパイス入りの甘いあたたかい赤ワインなのですが、寒さの中で飲むこの味がなんともおいしいのです。私は毎晩、あちこちのマーケットで飲みましたが、味はどこもほとんで一緒でした。

 

 
ここはミュンヘンのマーケット。飴やチョコレートでコーティングしたくだものが美しい。ホワイトチョコをコーティングしたいちごがおいしかったです。

ミュンヘンの空港内のクリスマスマーケット

ベルリン、ポツダム広場のクリスマスマーケット

 

 



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