Free the Colonies! Report and Short Planetary Situation Update
コロニー解放のアクティベーションは大成功でした。このアクティベーションは、地球外の状況を扱うため、クリティカル・マスに占める地上の住民の割合は低くてもよかったので、容易にクリティカル・マスに達しました。私たちの太陽系の、ブレイクスルー・オペレーションは、その最も重要な部分が5月28日から6月2日の間に行われ、今はもう完了しました。
キメラ基地とインプラント局――イアペトス(土星の第8衛星)、エンケラドゥス(土星の第2衛星)、ミマス(土星の第1衛星)のインプラント局を含む――のほとんどが除去されました。それらのコロニーの人質全員が解放されました。私たちの太陽系で今唯一残っている、キメラ基地とインプラント局のほとんどは、厳選された小惑星(その多くはNEO即ちNear Earth Objects地球に近い天体)上にあります。そしてそれらは惑星地球と、その住民を直接コントロールしています。それらに対する取り組みは、MOSSのもう少し後の段階になります。
私たちの太陽系で最も発達したネガティブなプラズマ(土星-地球を結ぶセトのトンネル)は崩壊しました。
最近、地球-月系のL4(第4ラグランジュ点)とL5の、キメラのインプラント局が除去されましたが、これは大きな勝利です。(ラグランジュ点:主従二天体の公転系で、さらに小さな天体が両天体との相対位置を変えずに、公転系に加わることができる位置。5点あり、L1 は主従二天体の間にある)。ラグランジュ点での宇宙コロニー建設案は、数十年前に出されました。
http://www.nss.org/settlement/MikeCombs/SCTHF.html
http://hyperphysics.phy-astr.gsu.edu/hbase/mechanics/lagpt.html
大多数の秘密の宇宙プログラム関係者は、これらのコロニーが大き過ぎて、地球から容易く探知されるとして、この提案を退けました。一方キメラは、小さいながらも強力なインプラント局を、この2,6000年間、様々なラグランジュ点に設置していました。