この間、等々力渓谷に行こうと小田原厚木道路を飛ばしていたら、スピード違反で捕まりました。
23kmオーバーだったので、点数は2点。罰金1万5000円を取られました。
実は、私の前を走っていたシルバーの車が、
ものすごくスピードを出していて、
縫うように車線変更しながら、
前を走っている車を次々追い越しながら飛ばしていました。
危ない運転だなあって思っていたのですが、
なんかの拍子にその車が減速し始め、結局追い越しました。
そしたらね、
その一見危ない運転をしているように見えたその車が、
覆面パトカーだったんですよ!
「お前の方が危険運転だろ!」って言いたい気持ちになりましたが、たぶんスピード違反の車を追跡していたときに、ああいう運転になっていたんでしょうね。
そうとは知らずにスピードを出して、
捕まっちゃって点数引かれて、
結構な罰金を払うことになっちゃうなんて馬鹿でしょう(笑)
うん。
確かに馬鹿だな。
そういうところもある。
でも、
交通事故に遭って死んだり、
誰かにケガさせたりするよりは、
数万倍いいよね。
そうならずに助けてもらったんだなあとも思いました。
でもやっぱり郵便局で1万5000円払うときに、
一瞬ムッとしたけどね(笑)
で、その教訓を踏まえて、高速に入ったら、車についている自動速度設定機能を使うことにしました。
速度を設定すると、自動的にその速度で走り、前の車と車間が狭くなってくると自動的に減速したり止まったりする機能です。
ほとんど使っていなかったんですが、
こういう時に使えばいいんだと思い出し、
活用することにしました。
何が言いたいのかというと、
結局、自分の頭が考えているラッキーなことが、
必ずしもラッキーとは限らない気がするんですよ。
途中で覆面パトカーに気づき、
他の車は捕まっているのに、
自分の車は捕まらなくて済んだとしたら、
それを私はラッキーだって思っていたかもしれない。
でも本当にそれがラッキーなことなのかどうかは、
わからないんですよね。
捕まったことで、事故に遭わなくて済んだのだとしたら、
そっちの方が超ラッキーだともいえるから。
つまり、
起こったことが、
ラッキーなことなのか、
ラッキーではないことなのか、
本当は私たちには分からないんですよ。
ただ、ラッキーなのかアンラッキーなのか、
その真相はわからないけれど、
宇宙は常に最善の導きをしてくれていると信じることはできる。
人間の小さな頭ではわからないけれど、
すべてを見通せる宇宙には、
何が最善か見えている。
そして私たちにどう思われようと、
常に最善に向かって導いてくれている。
そう思うと何が起こっても気が楽。
もしこの出来事が、
宇宙からみて私にとって最善のことだとしたら、
そこから何を学ぶことができるのか?
そっちに意識を向ければ、
ちゃんと必要なことがわかるようになる。
そしてさっさと学んでしまえば、
いつまでもイヤな気分でいることもなく、
周波数も上がり、
人生も加速していく。
なかなかそういう気持ちになれない時もありますけれどね(笑)
でも、本当に運がいい人って、
何が起こっても、
運がよかったって思ってる人なんじゃないかなあ。
実際たくさんの偉人たちは、
そういう発想をしている人が多いです。
どうしてこんな目に遭うんだろうって宇宙を恨みたくなることもあるでしょう。そういうこともあるよね。
そういう時はそう思ってもいい。
でもどこかに、
「これももしかすると最善のことなのかもしれない」
「ここから学ぶことはできる」という可能性を残しておく。
それだけで、生きるのが楽になってくると思います。
今度、
「なんでこうなるの?」って思ったときに、
意識を向ける方向をちょっと変えてみてください。
その先にもっといいことが待っていると思いますよ
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