皆さん、こんにちは。 いま話題のスピリチュアルリーダー、並木良和さんのインタビューをお届けします。
お金の制限から抜ける
記者
あらゆる概念から抜けていく中で【お金】の概念、制限というのがとても強力だと思うのですね。
私自身もですが、みんなが引っかかる部分じゃないかな、と思います。
この【お金の制限】ついて簡単に手放す方法や考え方はありますか?
並木さん
まず、採用してみて欲しいな、と思うことがあって、僕は【すべてがある】っていう世界に住んでいます。お金もあるし、友情もあるし、愛もあるし、とにかく【すべてがある】って世界に住んでいる、という体感で生きているんですね。
でも、多くの人の場合は【ない】【不足】というのがベースになった世界に生きています。
つまり、「これが足りない、あれが足りない、それもない、必要なのはこれなのに、まだ全く足りていない」っていう、ないないない、って世界に住んでいるんですね。
なぜかというと、【ない】にフォーカスしているんです。
今月も足りない、今月も無くなっていっている……そういう豊かさの意識に対する、貧困の意識に多くの人達がいるのが現状なんです。
みんな【ない】っていうことにフォーカスするのは慣れているんですが、【ある】ということにフォーカスするのが、なかなかできないんですね。
たとえば、ケーキを半分食べました。

「わ!まだ半分残っている!」と思える人って豊かになるんですね。
つまり、【ある】に意識が向いているんです。
でも貧困の意識の人は、「もう半分しか残っていない」って【ない】方に意識が向くんですね。
この【ない】というフォーカスは【ない】を具現化します。
だって、僕たちが創っているんだから。
でも【ある】という方に意識が向くと、 これもあるし、あれもあるし、これも満ちてるし、あれも足りてるし、本当に【ある】ということを体験し始めるんです。
つまり、どちらにフォーカスするか? でその人が何を体験するかが決まるんです。
問題はお金ではない
記者
では、お金のために何をするか? どんな行動をするか? ではなく、ほんとうに、意識の使い方だけ、ということでしょうか
並木さん
そうです。
まず、意識を変えていかないと、どれだけ必死に働いても、いくつ仕事を掛け持ちしても、一向に豊かになることはないんですね。
※並木さん胸に手を当てる
まずここ(内側)が満ちていないので、まだ足りない、まだ足りない、もっともっと、ってなるんですね。
結局、お金の問題だと思っていますが、お金の問題ではないんですよ。
みんな、ここ(内側)を満たしたいだけなんです。外ではないんです。
なのに、外を追いかけるから、いつまでもこっち(内側)に目が向かない。
いくらやっても、満たされない。 足りないのは、外ではないからです。
このことに気づかない限り、エンドレスでやります。
そのかわり、「あ、違う! 外じゃなくて、ここなんだ」って、自分の方に意識を向けて内側を満たすことに集中する。
そうするとエネルギーが満ちるんです。
すると、この満ちた意識で満ちた現実を反映し始めるので、
「あれ、最近お金流れが良くない? なんか最近愛情の面でも満ちているよね?」って見える現実が展開していくのは自然なことなんです。
これを外側を満たそう、満たそうとして気づいたときにはおじいちゃんおばあちゃんになっていきます。
それでも気づかずに多くの人達は亡くなっていきます。
そっちじゃなくてこっちなんだ! って気づくまでに何世紀も輪廻転生を重ねる人もいます。
でも今、こういう情報がやってきている、ということは、みんな、亡くならなくても生まれ変わらなくても、この人生で悟ることができますよ、ということなんです
次回、並木さんインタビューvol4 【豊かさの意識】中編 をお届けします。
並木良和さんインタビューvol4【豊かさの意識】 中編
2019.09.15

皆さん、こんにちは。 いま話題のスピリチュアルリーダー、並木良和さんのインタビューをお届けします。
【ある】に意識を向けるトレーニング
記者
たとえば、いま現実が望んでいる状態とかけ離れていたとしても、【ある】という方に意識を向け続ければいいのですね
並木さん
そうです。
たとえば、朝起きた時に、すぐバッ! と起きないで、まだぼーっとしているときに布団の中で、【感謝できること】を数え上げてみるんですよ。
なんだかんだいって今日、目が覚めたなぁ、感謝だなぁ。だって目が覚めないかもしれないでしょ?
なんだかんだいっても、雨風しのげる家があるわ、感謝だわぁ。
なんだかんだいって、仕事あるわぁ。ない人だっているのに、感謝だわぁ。
こうやって、出来る限り感謝できることを数え上げるようにするんです。
これは【ある】という方に意識を向ける練習です。
こうすると、みんな体験するんです。
【ある】という方に意識を向けて、感謝の念で満たされるようになると、だんだん、【ある】世界へと移行していくんです。
あ、なんか今日あの人に助けられて感謝だったわぁ。え。なんか臨時収入がはいって感謝だったわぁ。
いっぱいあるんだ、あるんだ、ということに気づき始めます。
そうなると、【ある】ということに対して自信が出てくるのね。
「なんだ、全てわたしの中にあるかもしれない」という意識になり、その人が必要なものを
どんどん具現化していくことが出来るようになります。なぜならその人は【ある】世界にいるからです。
記者
この練習は、寝起きにやるのがいいのですね。
並木さん
そう、ぼーっとしているとき。まだ覚醒していない、ぼーっとしているときは、潜在意識に染み入っていくので、より深くに落とし込むことが出来るんです。
ある、ある、あるっていうをとにかく意識的に練習してみるといいですね。
簡単でしょ。道具も要らないし。
そうすると、「本当にこれもある、あれもある、なんかすごい豊かじゃんね、わたし!」って気づけるようになります。
数え上げる練習していくと、これも、これもって、どんどん感謝できることが増えていくから。
会いたいと思っていた人に会えた!
やりたいと思っていた仕事がきた! なになに!? ってやっているうちに、ものすごい豊かだってことに気づいていきます
でも、それは【ある】ということに意識を向けることで、自分が満ちてきたからです。

波動は磁石
記者
お金を使うときに「減る! なくなっちゃう! 思ったより高かった!」とか【使ってしまった罪悪感】、なんかが出てくることがあって、それがすごく影響しているなぁって思います。
並木さん
その【罪悪感】や【減っていく不安】なんかを外していくんです。
よく引き寄せの法則と言われているように、僕たちが【どういう波動を発しているか、で何を受け取るかが決まる】という法則が宇宙にはあります。
もし自分が不足を感じていたり、不安を感じていれば、それは当然、その不足を感じる現実、不安を感じる現実を引き寄せてきます。出している波動が、磁石になっているからです。
でも、もし、自分の中が満ちてくると、満ちた意識で、満ちた現状や出来事を引き寄せてくるので、まったく違うものになります。
そのためには、【罪悪感】や【減っていく不安】を見ないふりをしたり、抑え込んだりしてもダメなんです。
もう、持っていることが歴然とわかっているので、これを手放すんです。
手放すと、それはなくなります。その変わり、大丈夫、という安心感、なんとかなるでしょう、という楽観的な高い意識に変わっていくんです。
次回、並木さんインタビューvol3 【豊かさの意識】後編 をお届けします。
並木良和さんインタビューvol4【豊かさの意識】 後編
2019.09.23

皆さん、こんにちは。 いま話題のスピリチュアルリーダー、並木良和さんのインタビューをお届けします。
宇宙は【イエス!】しか言わない
並木さん
たとえば、ある人が、10万円を持っていて3万円を使ったとします。残りが7万円ですね。
この人がこの7万円をなんとか死守する、というのは、「今後わたしは、これ以上の収入を手に入れられません」と宇宙に言っているのと同じなんです。
もしこの時「別になくなっても、わたし、これ以上に入ってくるから」と信じていたら、なんの惜しげもなく手放せます。
でも、死守するのは、「わたしはこれ以上豊かになれません。それを信じています」と宇宙に宣言しているのと同じことなんです。
宇宙はイエス! しか言ってくれません。
「わたしはこれ以上のお金は稼げません」宇宙は『あ、そうなんだ、オッケー!』って言ってその状況を与えてくれます。
宇宙はあなたが発信するものを与えてくれますので、「不安なんです」 『不安なんだ、オッケー!』 「怖いんです」『怖いんだ、オッケー!』全部 イエス、イエスって言ってくれます。
そのかわり、「わたしは【ある】世界にいます」『オッケー!』って言ってくれます
でもそれは【思い込み】ではダメなの。【自分の本当の波動がなにを発信しているか】なんです。
だから、よくアファメーションってやったりするけど、深いところでは、「絶対に無理」って思いながらやっていても、それはただの【思い込み】で、それでは一向に功を奏しません
記者
なにか収入を得るプランがないとお金がはいってくるのが信じられない、という癖があるのですが、なんのプランもなくても入ってくる、ということですね。
並木さん
そうです。つまりお金や豊かさが【外からやってくる】って意識なんですよね。みんな。
そうではなくて、ここ(内側)から生み出されるものなので。 だって自分が創っているんでしょ。
ベクトルがこっち(外)ではなく、こっち(内側)なんですね。
記者
自分が生み出せる、という信頼ですね
並木さん
そうです。必要なものが、ちゃんと賄われる、必要なものがちゃんと自分の手元にやってくる、という信頼です。

オーダーしたら待つだけの自然さ
並木さん
たとえば、レストランでオーダーする時。グリーンサラダを頼んだとしますよね。
そうしたら、必ずグリーンサラダが来るって信頼していますよね? 信頼というまでもないと思います。
頼んだら、来るのが当たり前だと思ってますよね。
この感覚です。
「グリーンサラダお願いします。あ、ちょっと待って、グリーンサラダですよ? わかりました? グリーンサラダです、あ、ちょっと待って……」
ってやっていると、いつまでもオーダーがいかないので、やってこないんです。
もうオーダーしたんだから、必ずくるので、後はリラックスして待っていたらいいんです。
お友達といたら、おしゃべりして、待っているでしょう?
で、来たら、ありがとうございます。って食べ始めるじゃない?
もう、この自然さ。そうなったら、なんでもやってきますよ。
記者
疑いゼロですね
並木さん
そうです。ワクワクしながら待っていればいいんです。
どうやって? っていうのも、いらないです。
グリーンサラダがどうやって運ばれてくるかしら? って考えないでしょ。
どうするのかしら? 3人の手を渡ってくるのかしら? それとも4人かしら? 必ず女の人の手で作ってください、とも言いませんよね。
それはおまかせ、なんです。頼んだらどうせ来るんだから。方法もいちいち考えない。
『わたしはイケメンの超お金持ちの彼氏が欲しいです! 以上!』それで待っていればいいの。
まって、どうやれば?
じゃあ、社交場にいかなければいけないかしら?
お金持ちのあの子と仲良くなって……とかそういう策略は要らないんですね。
方法は宇宙が考えるので、こっちが考えることではないんです。
ただ、インスピレーションで、こうした方がいい気がする! なんかワクワクする! 惹かれる! っていうのはやった方がいいです。 これは宇宙からの指令なので、そうしたら動けばいいんです。
でもそこで、「えーでもめんどくさいしー」とかやっちゃうと、
『あー要らないんだ。じゃあ、そんなに望んでないんだね。そこに行ったら彼に会えたのにさ』って宇宙は言ったりするわけです。
次回、並木さんインタビューvol5 【これからの子供たちとアセンション】についてお届けします。
並木良和さんのインタビュー記事一覧は藤原マリの記事一覧からご覧ください。
『並木良和さんプロフィール』

スピリチュアル・カウンセラー&作家。2006年より神界と天使界の導きによりスピリチュアル・カウンセラーとして活動を始める。宇宙の叡智やスピリットガイドたちと協働しながら「本来の自分」に一致して生きるための「統合(LDLA)」を伝え、本来の人間が持っている能力や生き方、そして目醒めた状態で人生を謳歌する「在り方」を、自らの体験を通して国内外を問わず世界に教示している。即日満席となる講義やワークショップは、抜群のわかりやすさとその「人間性」から大勢の人を魅了し、師事を熱望する人が急上昇している。現在は様々な執筆活動に加えて、「APIROS(アピロス)」や、彼の能力を最大限に活かした講義と言われる資格スクール「SOFIA(ソフィア)」にて次世代のリーダーの育成、多分野とのコラボレーション活動を行ない、分野の枠を越えて活躍の幅を拡大している。
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並木良和さん公式HP
https://namikinfinity.com/
株式会社ハートニクスHP
http://heartniks.com/
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