おはようございます。
6月に入り、初夏の日差しを感じます。
日が昇るのが早いので、
朝起きたときには、
太陽がだいぶ空の高い位置に来ています。
さて、
同じことをするのでも、
「やらなきゃダメ」って思えば思うほど、
やりたくなくなりませんか?
たとえば食事の後に食器洗いをするだけのことでも、
「さっさと洗わなきゃダメ!」って思うと、
それだけでゲンナリするでしょ。
大丈夫。
それはあなただけじゃないから(笑)
誰でも「○○しないとダメ!」って思うと、
しんどくなってくるんですよ。
でね、
この場合、食器を洗うこと自体がイヤなんだって思ってるでしょ。
でも、深層心理的に見ると、違うんですよ。
「ちゃんとした人」
「家事をテキパキする人」
「有能な人」
「勤勉な人」などと、
人から認識されたいし、
自分でも自分のことをそういう人間だと思いたいんですよ。
だから
「めんどくさいなあ」とか
「一回休んでからやりたい」とか思っている、
怠け者の自分にキツいダメ出しをしている。
っていうかね、
はっきり言って、
自分のことを、
本質的には怠け者でだらしない人間だと思っていて、
そういう自分を深層心理的には、
めっちゃ否定しているんですよ。
いつも誰かに見張られ、
いつもそばで
「こら~~~!怠けるんじゃないよ!このタコ!」
ってどやされたら、どんな気分?
「やめてくれ~~~~」って、誰だって思うでしょ。
そういうことを自分が自分にやっているってこと。
だから苦しくなるんですよ。
でね、この場合どうすればいいかっていうと、
3つのやり方があります。
1つは、
「いいよ、ゆっくりで。今やりたくないから後からでも大丈夫だよ」って自分に言ってあげること。
これだけでも、自己否定が鎮まるから、
そしてなぜか、
「あっ、大丈夫できる」って気分に変わることもままあります。
つまり、
「さっさとやらんかい!」という北風方式よりも、
「大丈夫。やりたいときやればいいよ」っていう太陽方式の方が、結果的にストレスなくやれるようになるんです。
もう1つは、もっと深いところまで根本的にやる方法。
ちょっと長くなってきたので、
それに関しては昼の記事でアップしますね。
実はね、
こっちのやり方で行くと、
かなり自由になり、解放されるんですよ。
ということで、お昼の記事をお楽しみに
ところで、みなさんは、
やりたくないけど、やらなきゃってとき、
どうしていますか?
私はこうしてるよっていうのがあったら、
よろしければ、ぜひコメントしてください。
それではまた
朝の記事、「ねばならない」の苦痛から抜け出す方法ーその1の続編です。
やりたくないけど、やらなきゃいけないとき、
読者のみなさんはどうされているか、
朝の記事にコメントしていただいたんですが、
もうね、みなさん、素晴らしい
やりたいことからやって、
気分が乗ってきたところで、
やりたくないことにも手を付けるっていうやり方もいいですね。
ゲーム感覚にするっていうのもありましたね。
それもすごくいいです。
2つの方法とも効果がありますよね。
私もやったことがあるので、わかります。
でね、
朝の記事に書いた方法は、
誰でもすぐにできて、
カンタンに気分が変わる方法なんですが、
実はもっと根本的な方法があるんですよ。
それはね、
怠け者な自分や、
ちゃんとしていない自分、
できのよくない自分も、
「いていいよ」って受け入れる方法です。
たぶん、こっちの方が根本的な解放につながるでしょう。
なぜなら、朝の記事でもご説明しましたが、
「やらなければならない」って思うと苦痛になる一番の原因は、
ちゃんとしていない自分を否定しているところにあるからです。
「この私じゃダメ!」
「もっときちんとした、何でもできる私にならない限り、
認めてやらないよ」
っていうのが「ねばらない」の奥にある本当の苦しみだからです。
人間には、
誰でもだらしないところもあるし、
ちゃんとしてないところもあるし、
ダメダメなところもあるんですよ。
あなただけじゃなくね、
みんなそういう側面もあるんですよ。
そこを腹をくくって受け入れてしまえば、
これが最も人生を楽にしてくれる。
怠け者の側面だって自分の中にあるのに、
お前みたいな出来の悪い奴は出ていけって、
追い出そうとしていたんですよ。
あなたに2人の兄姉がいたとします。
一番上のお兄ちゃんは成績優秀。
二番目のお姉ちゃんは性格がやさしい。
だけど末っ子のお前はだらしなくて頭も悪くて最低!
だからお前みたいな子はうちの子じゃない!
出ていけ!
って言われたらショックでしょ。
家のドアをドンドン叩いて、
「お願いだから中に入れてよ。
私も家族だよ」って暴れたくなるでしょ。
それと同じことを、
自分が自分にしてるんですよ。
それをやめて、
「そうかそうか、お前もうちの子だ。お前もいていいぞ」って受け入れてあげるということです。
するとその子はもう暴れる必要もなくなる。
怠け者のレッテルを張られていた末っ子は、
実は一番自由でのびのびしてて、
やりたいことを人目を気にせずやれる子でもあったわけ。
受け入れることで、
そういう個性が今度は開花していくんです。
これができるようになると、
「やらなきゃいけない」とは思わなくなるんですよ。
ふつうに、ご飯食べたら、
食器洗おうくらいの感覚に変わる。
洗ってる最中も、
食器がきれいになっていくのが、
楽しくなってくる。
どう?
あなたはどういう自分を追い出そうとしていた?
その子には、
実は素晴らしい才能もあるんですよ。
その才能を生かさないなんて、
もったいない。
どんな子も、うちの子。
どんな子も家の中に入れて、
「愛してるよ」って言ってあげれば、
驚くほど才能を発揮してくれます。
その辺の詳しいやり方は、
宇宙におまかせノートにもっと詳しく書いてあるので、
持ってる方は、p160~166を開いてみてください。
↑ほかにも色々使えるワークが網羅されています
もう1つ別な方法あるんですが、
それはもっと軽めのやり方です。
だけど、すごく大事な視点の持ち方なので、
夜の記事で紹介しますね。
それではまた
「ねばならない」の苦痛から抜け出す方法ーその1
と、ここまで2つの方法をご紹介してきました。
最後にもう1つ、別な方法をお伝えしたいと思います。
それはね、
方法というよりも、
自分との付き合い方といった方がいいかもしれません。
「○○しなければならない」って思っただけで
苦痛に感じるのは、その奥に、
「こんな自分じゃダメだ!」っていう
自己否定があるからなんですよ。
一生懸命生きている自分に対して、
「お前なんかダメなんだよ!」って言ってるも同然です。
それが辛いわけです。
だからね、
「○○しなければならない」を苦痛に感じた途端に、
「自分をもっと大事にしよう」って思ってみてください。
一生懸命生きている自分は、
とてもとても大切な人なんだ。
そんな大切な自分のために、
どうしてあげればいいんだろうっていう視点に立つんです。
そうすると、
ギュッと首を絞められているような息苦しさが、
スッと抜けます。
そして、
自己否定からではなく、
自己愛からどうするべきか考えられるようになります。
するとね、
食べた後の食器が、
いつまでもシンクにたまっている状態は、
やっぱり気分が悪い。
大切な私のために、
早くスッキリ洗ってしまった方がいいという気になったりします。
あるいは、
今日は疲れているから、
大切な私のために、
旦那さんや子どもに手伝ってもらってもいいという許可を
自分に対してできるようになったりします。
これだとね、
苦痛は伴わないんですよ。
ハートがホッと温かくなる。
やっぱり愛って大事。
中でも自己愛は本当に大事。
大切な大切なの自分のために、
何をしてあげたらいいだろうって考えるだけで、
なんか癒されるんですよね。
ということで、
今日も大切なあなたを、
ねぎらい、
慈しみ、
いたわってあげてください。
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