前にケソンプロビンスにて列車脱線転覆事故が起きたことはまだ記憶に新しいと思います。
そしてタギッグでまたこのような事故。
連日の猛暑でレールが曲がって歪んだ。
スピードを出しすぎていた。
確かに、フィリピンは暑い。
しかし、37度でレールが歪む。状態的に猛暑としても列車の頻度を考えてみたら?
開通後ほとんどメンテナンスなどはしていないので。とも思いますが、もし、猛暑でレール云々といったら、既にLRT何度事故起こしているかわからない。もちろん一度もない訳です。
スピードを出しすぎた。これはみての通り、あの超ソローな速度。それはスラムの近くを走るので速度を出したら、一日何人の死亡者が出るかわからない。
そのような中を走っている電車が。速度オーバーなどととは。
友人からすぐに電話がかかってきた。
新聞の内容を話したら、不謹慎にも大爆笑。
友人曰く、レールを止めている釘を泥棒した不届きものがいて、結果としてこのような大事故が起きた。
曰く、釘うって目のつぶれるような酒かっくらいやがって。
いったい何を考えているんだろう。は日本人の話。
マニラへ行かれた方は可なら座滞在中に嫌になるほど耳にすると思います。
「 ワラ ナ アコ ペラ」お金がない。
仕事すれば!
仕事がない。(全く働く気がないくせにこういった能書きを言う)
その原因は、まるで他のものから与えられたように考えるから始末に負えない。
IS国の元祖はひょっとしたら、こういった連中かも。
従って平気で外国人へ危害を加える。それを悪いことだとも思わず、あるいは定額で殺人を請け負う。
一生懸命働き、家族を大事に育てている多くの方には耳の痛い話でもある。
これだけの多くの方が負傷した。
最近は、この列車の通勤利用頻度が上がっているさなか、何ともお気の毒な事件です。
産業はチャイナリスク
ここフィリピンはフューマンリスク。
特に外国人は、公共交通機関には十分置きをつけてください。できることであれば利用は差し控える。
確かにタクシーもひどい国。
バスは暴走でおんぼろ。とにかく定期点検などろくにしない訳です。
公共交通機関は気険な国との認識が必要です。
先月29日マガリヤネスの事故は驚きました!枕木は確かコンクリート地域ですよね?
昔は腐った枕木がバラスト(殆ど土?)に埋もれて、雨期になると水中にありましたw
枕木の留金具が盗まれたそうですが、誰でも自由に軌道内に立ち入れるのですから、今後は
何らかの対策を講じなければ、同じような事故はまた起こるでしょうね。
数年前にケソン州で起こった脱線事故も軌道内の部品が盗難にあった?とか・・・
その昔アルバイ州のタバコに行ったとき刃物市場に大量の犬釘が積まれていたのを見ました!
刃物の材料(鋼)にするとかで・・・ それ以上要らぬことは質問しませんでしたw