カルロス・ユロは惜しくも届かなかった。
カルロス・エドリエル・ポクイズ・ユロは、フィリピンの体操選手です。
彼は、2018年に床運動で銅メダルを獲得し、世界体操選手権でメダルを獲得した初のフィリピン人および初の
東南アジア男子体操選手となり、2019年には同じ種目で同基準で史上初の金メダルを獲得した。
現在23歳のユーロはコーチに頼ることなく競技に挑む体操競技選手であり、世界中の体育館に出入りして、
同じレベルのアスリートたちとトレーニングを共にしたり、各地で出会うコーチからトレーニングのヒントを
得たりしながらパリ五輪へ出場している。
木曜日早朝(マニラ時間)、パリオリンピックの体操男子総合決勝で、最下位から追い上げたユロはメダルに届かなかった。
アジア総合チャンピオンに君臨するユロは、合計83.032点で総合12位に終わった。
日本の岡慎之介は合計86.832点で金メダルを獲得した。中国のチャン・ボヘンが86.599、シャオ・ルオテンが
86.364で銀メダル、銅メダルを獲得した。
フィリピンが誇る24歳は、総合決勝で荒れたスタートを切った。鞍馬で目の覚めるような演技を見せたユロは、
自分のルーティンを完成させようとしていた。しかし、終盤にバランスを崩し、地面に崩れ落ちた。
この結果、ユロの得点は11.900点で、第1回転終了後の最低点となり、メダル獲得はさらに難しくなった。
アジア選手権で何度も優勝しているユロは、次の演技で挽回を図り、第2演技では13.933点をマークして最高得点を更新した。
しかし、それでも最下位だった。
ユロは跳馬(14.766)と平行棒(14.500)で力強い演技を見せ、第二演技回転の時点で総合12位まで順位を上げた。
第5演技の横棒では13.600点にとどまった。
そして最後の演技となった床運動では、ルーティンの難易度を上げ、14.333点でこの夜の演技を締めくくった。
ユロは3日に行われる男子床運動と男子跳馬の決勝でもメダルをかけて戦う。
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