フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

文化と資質

2011-11-05 | フィリピン

久しぶりにフィリピン航空を利用して出かけた。

機内食は紙箱。(各航空会社によって違うし、配膳が非常に楽で片付けも簡単そう)

大笑いすることがあった。

食事を選ぶ際に、確かにチキンもしくは魚と言っている。

我々の席へ来た。

なぜか隣のおばちゃんへ、

おばちゃんアテンダント「チキンorフィッシュ」と言っている。

おばちゃんは「フィッシュ」でも届けられたのはチキン。

どうしてときいたら「在庫がありません。」

そして私へ声をかけてきた。「ハウアバウトユー」

聞くなよそんなこと。すでにチキンしかないんだから・・・・・・・・

フィッシュと言ってみた。

完全無視。チキンだ。(ないのだから致し方無い。)

ありゃ!これは犬の餌よりひどいわい。チキン骨付き一切れ+ブロッコリーと人参。

思わず「ウーワン」といいたくなるような内容。

食べずに、コーヒーを飲み、箱に入っていたクラッカーを食べてみた。

あれ・・・・これ結構うまい。

そうこうしているうちにあっという間に着陸態勢。

補助翼も出てサー着陸。

ありゃ?エンジン音が全開だ

着陸せずに再度急上昇。

う!これで運命が途絶えるのか?

 

機内アナウンス「ただいま空港内がトラフィックです。再度着陸許可がでるまでには5分ほど要します。」

なにがトラフィックなのか?他に飛行機などない。上空を一周して着陸。

 

ターミナルへ向かう途中、すでに機内持ち込みのバックを取り出す方。

アテンダントがキレている。

「まだ走行しています。ドアーがあくまで着席してお待ちください。」

なんで飛行機が停車して止まるまでと言わないのか?

アテンダントが大きな声で言っても言葉、英語もタガル語も通じないフィリピン人?

焦ってみてもしょうがない。これから先、入管もあれば荷物引きとりもある。

文化なのかな、世の中なのかなはしりませんが、この飛行機が事故起こさないのが不思議なくらい。

着陸もしないうちから、携帯電話はでかい音を出し、着陸寸前になっても電子機器は使いっぱなし。

Ipadを持っていることはよく分かります。個人の勝手ですが、決め事ぐらい守らないと。

持ったことのない方が持つと、やはり入国審査待ちでも見ていて呼ばれたのにも気が付かない。で、顰蹙を買う。

こうやって見ると、やはり機内への制限以上の持ち込みは勿論のこと、胸にステッカー貼られる、唯一の国だけに厄介な民族扱いなのかも。

最近マニラ空港内は確かに比べものにならないほど手を出すものが少なくなった。

ただし、外国人の対応が、お金などの不正要求だけしなくなったから良い空港とは決して言えない。

 

父親の名前のついた国際空港物語。

世界一汚い空港の汚名。清潔度もさることながら賄賂要求が状態的に行われてきたということですが、一日も早く普通の空港になってほしいものです。

出国審査時の人員整列なども香港を真似ているのでしょうが、施設が小さいだけに案内板などもLED化して見やすい案内にするなど効率よくして欲しいものです。

ますます世界から発展性のない国と見られているフィリピン。

もし、パンパンガクラーク基地跡へ国際空港が移転されたら、首都圏まで2~3時間。高速を例えば整備しても、インフラ条件が果たして追いつくのか?

効率を見直し、訪れる方が安心して過ごせる国創りが最優先のようにも思います。


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