なんともミステリアルな殺人事件
パンパンガ州の複数の地域で、9人の外国人(そのほとんどが中国人)が殺害され、遺体が遺棄される事件が発生している。
大統領反組織犯罪委員会(PAOCC)は、パンパンガ州警察と連携し、外国人についての詳細を調べている。
そのうちの3人は、違法フィリピン・オフショア・ゲーミング業者(POGO)の拠点であるラッキー・サウス99が
人身売買やその他の犯罪行為の疑いで家宅捜索を受けたパンパンガ州ポラックで発見された。
このうち3人は、フィリピン・オフショア・ゲーミング(POGO)の違法拠点、ラッキー・サウス99が人身売買や
その他の犯罪行為の疑いで家宅捜索を受けたパンパンガ州ポラックで発見された。
ケソン市のダポ・レストラン&バーで開かれたニュースフォーラムで、PAOCCのスポークスマン、ウィンストン・ジョン・カシオ氏は、
中国、ベトナム、マレーシアの大使館から、外国人についての詳細を求める電話を受けたと明らかにした。
パンパンガ州警察のジェイ・ディマンダル大佐は、ラジオDWPMで犠牲者のうち6人は中国人であり、他はベトナム人、
マレーシア人、日本人であると発表した。その他の詳細は明らかにしていない。
ディマンダル大佐によると、8件の事件の容疑者を刑事事件として立件したが、1件、昨年3月7日にマバラカット市で遺体で発見された
中国人女性の事件はまだ捜査を続けている。
ポラックで発見された3人の中国人は銃で撃たれて死亡した。調査の結果、彼らはパサイ市のどこかで誘拐されたことが判明した。
もう一つの事件は、バコロールで遺体で発見され焼却されたベトナム人に関するものである。
これらの殺人事件がフィリピンのオフショア・ゲーミング・オペレーター(POGO)の拠点と関係があるかどうかを判断するのは
時期尚早である、とディマンダル大佐は語った。
積極的な対策として、ディマンダル大佐は犯罪を抑止するために高速道路やその他の地域に警察を配備、また、このような
犯罪を防止・抑止するため、すべてのPOGO施設を徹底的に調査するよう警察署長に命じた。
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