バンバン市長の実態が明らかに

バンバン市長の国籍をめぐる問題でガチャリアン上院議員、アリス・グオが中国生まれであることを示唆する書類を公開。

 シャーウィン・ガチャリアン上院議員が入手した新文書によると、停職中のバンバン市長アリス・グオがフィリピンに入国したのは

すでに10代の頃であり、ターラックで生まれたという彼女の主張と出生証明書とは食い違っている。

ガチャリアン上院議員が記者団に送った文書は、グオ一家の特別投資家居住ビザ（SIRV）申請から投資委員会（Board of Investments）と

入国管理局（Bureau of Immigration）からのものである。

ガチャリアン上院議員は、袂を分かった市長は「2003年1月12日に13歳でフィリピンに入国した郭華平氏ではないか」と述べた。

思い起こせば5月、ソーシャルメディア・ユーザーは、マニラのビノンドに本社を置く中国語新聞「ワールド・ニュース」の記事に、

郭は「福建省晋江市晋江鎮朝台村の郭建江氏の娘、郭華平」とも呼ばれている、と書いていた。

ガチャリアン上院議員によれば、この書類から、郭氏の本当の生年月日は1990年8月31日であり、公式の出生証明書に記載されている

1986年7月12日ではないという。

ガチャリアン上院議員から送られた書類のひとつは、"GUO HAPING "と記載されたパスポートのコピーである。

パスポートに記載された出生地は中国福建省で、生年月日は1990年8月31日である。

SIRVと書かれた書類には、郭和平の国籍は中国と記されていた。

ガチャリアン上院議員はまた、彼の事務所が以前に集めた調査結果と同様に、郭華平の登録された母親の名前は "林文怡 "であると指摘した。

これらの疑惑はすべて、バンバン市長の真の身元をめぐる混乱に拍車をかけている。バンバン市長は火曜日、マラカニアンに送った書簡の中で、

彼女に対する告発に対して公正な調査を求めた。

彼女の法的代理人によって提出されたこの書簡は、最近タルラック州バンバンで家宅捜索を受けたPOGOの拠点との関係を明らかにしようとした

一連の上院公聴会の後、グオの名前は「不正な形で引きずられている」としている。

月曜日、大統領反組織犯罪委員会は、グオに対する人身売買事件を提訴するのに十分な証拠を集めたと発表した。

ガチャリアン上院議員にとって、これらの新文書はバンバン市長に対する "quo warranto"（令状不行使）の申し立てを強化するものである。

郭氏の陣営がルーカス・ベルサミン行政長官に送った書簡の中で、郭氏は無実を主張し、人身売買、誘拐、マネーロンダリングに関する

彼女に対するすべての告発を否定した。

また、グオは書簡の中で、彼女の過失は「知識不足」によるものであり、意図的な不正行為ではないとしている。