すさまじい事件

世の中には次期大統領選挙に「アキノ」と名が出たら
娘様のクリスさんが立候補するなどといわれる方。
エストラーダが再度出馬して既に当選は確約されている。
などといわれる方はじめ多くの政界通の日本人の方がいらっしゃるようです。
時期フィリピン共和国大統領選挙。
20日の候補届けが始まり、中にはそんな馬鹿な。と思われる方も立候補するなど今度の大統領選は今までに無い緊迫しているようにも。
6年に一度のとてつもない権力が得れる選挙だけに何が起こるか？
といっている矢先に

23日、ミンダナオ地方マギンダナオ州で車で移動していた同州知事選候補者の妻や側近ら関係者40人以上が武装集団の襲撃を受け、拉致された後、うち少なくとも21人が殺害された。一行は、同州南東部ブルアン町のマグゥダダトゥ副町長の代理として、次期州知事選（２０１０年５月投開票）の立候補届け出を提出するため、同州の中央選管地域事務所に向かう途中だった。国軍は、事件の背後に州知事選をめぐる政治的対立があるとみて、犯行グループを追跡している。(マニラ新聞の記事から引用しました。）

こんなニュースが。そしてテレビでも放映された。
殺害された人が少なくても21名。
今までこんなニュースを聞いたことが無い。
確かに選挙が行われるたびに、バランガイの代表が表とりまとめを辞めさせるために殺害された。
議員、市町村長のライバルが殺害された。
このようなニュースは選挙後とに茶飯事でもあったのですが。
ミンダナオマギンダナオのこの事件。異常な気がします。
何十億かけて立候補しても元の取れるのがフィリピンの大統領。
当然、議員からはたまたバランガイの代表にいたっても全て「利」
多くの国が何のためにこの国へ支援しているのだろう・・・・・・

一例として利権の見栄はりを上げてみます。
ロハスブリバードをごらんいただくとわかるかとおもいます。
以前、マニラベイ側に球形の照明装置を設置、遊歩道を作って夜な夜なバンド付の飲食店から様々な飲食店を出させたのがアチェンザ市長。
その反対は、まったくベイ側とは対象にもならない棒状の照明器具。しかも明るくなった。ベイの飲食店を全て取り払い、渋滞をなくして棒状照明装置をつけたのがリム現市長。
でも全てが利権。ジャなぜにマニラなのか？
マニラ港の利権だけでもとんでもない金額。
これに引っ付きもっつきのコバンザメの行状。
反目になっても当選した議員様の取り分は少なくなるのでしょう。アチェンザ派の当選市会議員は苦戦しているのかも。
当選すれば「先生」落選すれば奈落の底へ。
出馬表明がそろいますますエスカレートする大統領はじめ各選挙。
封筒がばら撒かれるのは果たして・・・・・・・・・・・
こんなことばかりしているとフィリピンは本当にバングラディシュに越されてしまうかもしれません。

しかし変わらない国だな？

マグアカーノ？メイペラカバ？
かしこでもこんな言葉を聴くたびに
一部を除いてまだまだ貧困に苦しむ国なんだと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でかい声で言いたいことは宗教を批判するつもりはありませんが

「神様は決して助けてなどくれませんよ！」